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キッチンコート西調布本校 |
田中 ふみひろ |
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キッチンコート西調布本校
勝負 |
2012/01/11 |
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『概算』を用いた文章問題の解法とその応用手法について |
こんにちは。
数学担当教師の森本です。
今日は『概算』という計算というか、考え方についてお話をしたいと思います。
概算というのは、『大雑把な数字で計算を行い、だいたいの目安を立てながら結果を見ていく』という方法です。
例えば、一ヶ月の勉強時間がどのくらいになるのか?という問題があるとします。
これを概算すると、
一週間の勉強時間を時間単位で大雑把に出して、それを4倍すればだいたいの時間は分かりますね。
でも、ここの計算で出た時間は本当の一週間の勉強時間とは少し違ってくると思います。
では、なぜこんな計算をするのでしょうか?
なんのために概算をするのでしょう?
それは、目安を立てるということが重要だからです。
計算で出てきた数字や計測して出た数値が、
本当に妥当であるかどうかの目安を立てるために概算はあります。
目安を立てながら、計算を行えば計算ミスが減るようになります。
例えば、
図形の問題で5cmくらいの底辺と7cmくらいの高さの三角形があったとき、
普通に考えて面積はせいぜい15〜20くらいになると思います。
しかし、生徒の中には時々1000くらいの面積を出す子がいます。
こんなふうな答えが出たとき、だいたいの目安を立てながら計算をすれば、
自分の出した値が間違っているんじゃないかと気付くことが出来ます。
数学の問題で、
文章問題や図形の問題が苦手という人は多いと思いますが、
ぜひ、概算を利用してみてください。
計算を勘を持ってできるようになると思います。
森本
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2012/01/23 20:49:28 |
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