【2024年度版】医療事務試験におすすめの通信講座10選!資格の種類についても解説

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「医療事務の資格を取得したいけど、おすすめの通信講座がわからない」
「医療事務系の資格を取得するために通信講座を申し込むと、いくらくらいかかる?」

医療事務の資格は複数あって、資格によって取得難易度が異なるのが特徴です。

通信講座で取得を目指す場合は、自分が目指している医療事務系の資格を取得できるかどうかを確認することも大切。

そこで今回は、医療事務の資格取得に適した通信講座を紹介します。

通信講座を上手に利用して、目的の資格をスピーディーに取得し就職・転職・キャリアアップを目指しましょう。

医療事務を通信講座で学ぶならフォーサイト
フォーサイト 医療事務
引用:フォーサイト

フォーサイトは、医療事務資格の最高峰に位置する「診療報酬請求事務能力認定試験」に対応している通信講座です。

こだわりのフルカラーテキストを使用しており、合格に必要な情報をわかりやすく学べます。

【フォーサイトのおすすめポイント】

  • モバイル学習システム「ManaBun」を用いたeラーニングで効率よく学習が進む
  • 最短で3ヵ月の合格を視野に入れられる
  • 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の取得を目指せる

モバイル学習システム「ManaBun」を用いたeラーニングで、短い期間での合格を目指せます。

24時間質問に対応しているため、分からない場所が出てきても安心です。

\無料資料請求あり/

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/

目次

医療事務の資格を取得できるおすすめ通信講座10選

医療事務の資格取得を目指せるおすすめの通信講座は、以下の10社です。

スクロールできます
通信講座名料金(税込)資料請求
フォーサイト【医療事務】
月々3,700円×12回
※別途送料が必要
無料の資料請求あり
生涯学習のユーキャン【医療事務】
月々3,300円×15回
無料の資料請求あり
たのまな【医療事務】
初回3,470円
2回目以降 月々3,300円(税込み)×11回
1度に2講座まで無料
資格の大【医療事務3級合格コース】
14,200円~19,300円
無料のパンフレットを送付
資格のキャリカレ【医療事務】
41,900円
※24回分
無料の資料請求あり
日本医療事務協会【医療事務】
37,400円
【医療事務コンピュータ・電子カルテ】
35,200円
【レセプトチェック】
53,900円(税込)
無料の資料請求あり
ソラスト【医療事務】
31,800円~
【介護事務】
40,000円~
【在宅医療請求講座】
29,800円
無料の資料請求あり
ニチイまなびネット【医療事務(医科)】
47,850円
【医療事務(歯科)】
47,850円
無料の資料請求あり
出典:各通信講座の公式サイトより

この記事を最後まで読み、自分に合った通信講座を受講して医療事務の資格取得を目指しましょう。

【フォーサイト】eラーニングを駆使して最短3ヵ月での合格を目指せる

フォーサイト 医療事務
参考:フォーサイト
料金月々3,700円(税込み)×12回
※別途送料が必要
対応している試験診療報酬請求事務能力認定試験(医科)
教育訓練給付金あり
質問対応「ManaBun」で24時間受付
教材フルカラーのテキスト
合格実績46.2%
eラーニングモバイル学習システム「ManaBun」を利用したeラーニングを利用可能
公式サイトhttps://www.foresight.jp/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:フォーサイト「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)通信講座」

【フォーサイトがおすすめな人】

  • モバイル学習システム「ManaBun」を用いたeラーニングで効率よく勉強したい人
  • フルカラーでわかりやすいテキストを使って勉強したい人
  • 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)を取得したい人

フォーサイトは、医療事務資格の最高峰に位置づけられる「診療報酬請求事務能力認定試験」に対応している通信講座。

こだわりのフルカラーテキストを使用しており、合格に必要な情報をわかりやすく学べます。

フォーサイトなら、モバイル学習システム「ManaBun」を用いたeラーニングを活用して最短3ヵ月での合格を目指せるのが魅力。

スマホやパソコンで場所を選ばず学習を進められるため、自分のライフスタイルに合わせた試験勉強ができます。

また「ManaBun」では24時間質問を受け付けているため、勉強の最中に気になった部分を放置しなくて済むのもポイントです。

\フルカラーで分かりやすいテキスト/

フォーサイト公式サイト
https://www.foresight.jp/

【生涯学習のユーキャン】信頼と実績のある通信講座で医療事務の勉強が可能

引用:生涯学習のユーキャン
料金月々3,300円(税込み)×15回
対応している試験  医療事務
教育訓練給付金あり
質問対応メールや郵便による質問対応、添削課題
教材メインテキスト3冊/学習サポート集/試験対策問題集/添削課題集/よくわかる医療事務(DVD)/ガイドブック
合格実績10年間で合格者70,000名突破
eラーニングユーキャン受講生限定のデジタル学習サイトで、講義動画やミニテストなどのコンテンツを利用可能
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:生涯学習のユーキャン「医療事務資格取得講座」

【生涯学習のユーキャンがおすすめな人】

  • きちんとした合格実績がある通信講座を探している人
  • 多様な資格に対応してきた実績のある通信講座で学びたい人
  • はじめて資格試験の勉強に挑む人

空いた時間を使って試験の勉強に取り組める通信講座サービス「生涯学習のユーキャン」。

ユーキャンの「医療事務講座」は過去10年間で70,000名の合格者を輩出しており、受講者の満足度も高いです。
「医療事務講座」

ユーキャンの医療事務講座の口コミ

ユーキャンの医療事務講座はテキストがわかりやすい

30代主婦です。子育てしながらできる仕事をさがしました。
医療事務の資格が欲しいと思い、ユーキャンの通信講座を受講しました。
私は医療系の知識がゼロなので、書店で参考書を見てもさっぱり分からなかったのです。
通信講座のテキストは、イラストも豊富で、わかりやすく説明がありました。
とにかく私が知っている医療事務関係の参考書や問題集の中では、初心者から勉強したい人にピッタリのテキストです。
知識ゼロからの勉強なので、テキスト1ページ1ページを丁寧にラインをひいたりして覚えていきました。
医療事務管理士という資格を取得できました。
ユーキャンの通信講座を受講した人は、在宅で試験を受けられる制度があって、会場で受験するより比較的楽だったと思います。

出典:みん評

ユーキャンの通信講座で医療事務の勉強をしました。

就職に有利な資格がほしく、その時は別の仕事をしていたので少しでも負担が軽くなるよう通信講座を選びました。

内容は私にとっては非常に難しく、一つ一つを理解するのに時間がかかりましたが、教材がわかりやすいのでどうにか続けることができました。添削でも毎回手書きのメッセージが書かれており、とても励まされました。

また、試験が在宅で受けられるので教材を見ながら答えてられるのが非常に助かります

出典:みん評

ユーキャンはさまざまな資格に対応しており、長年かけて培ったノウハウを利用した効率的な学習スタイルが特徴です。

動画講義も充実しているため、場所を選ばず自分のペースで少しずつ学習を進められるのも魅力です。

ゼロから医療事務の勉強をはじめる人はもちろん、資格試験の勉強自体に慣れていない人にも安心して利用できるサービスです。

\動画講義と教材がわかりやすい!/

生涯学習のユーキャン公式サイト
https://www.u-can.co.jp/

【たのまな】複数の医療事務系資格を取り扱っている

引用:たのまな
料金【医療事務の場合】
初回3,470円(税込み)
2回目以降 月々3,300円(税込み)×11回
対応している試験  医療事務、医療事務OA実務能力認定試験、診療報酬請求事務能力認定試験
教育訓練給付金あり
質問対応質問機能システムで回数無制限
教材イラストや図解を使ったテキスト
合格実績非公開
eラーニングテキストの内容をすべて動画でも解説
公式サイトhttps://www.tanomana.com/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:たのまな「医療事務講座」

【たのまながおすすめな人】

  • 質問をたくさんしたい人
  • 転職を考えている人
  • なるべく早く合格したい人

複数の医療事務資格に対応しているのが「たのまな」の特徴です。

【たのまなで対応している医療事務の資格】

  • 医療事務試験
  • 医療事務OA実務能力認定試験
  • 診療報酬請求事務能力認定試験

たのまなの医療事務講座は、質問回数無制限・無料のサポート期間延長などサービスも充実しており、資格試験を有利に進められます。

初心者でも理解しやすい、イラストや図解をふんだんに用いたテキストを採用しているのもポイントです。

受講者は最短3ヵ月での合格を目指せるため、なるべく早く試験をクリアしたい人にもおすすめ。

合格後はたのまな独自のネットワークで就職・転職サポートも行っているので、キャリアアップを目指して職場を変えたい人にも適しています。

\質問回数無制限などサポート体制が充実/

たのまな公式サイト
https://www.tanomana.com/

【資格の大原】自分に合ったスタイルでの受講スタイルを選択できる

資格の大原医療事務
引用:資格の大原
料金【医療事務3級合格コース】
14,200円~19,300円
対応している試験  医療事務
教育訓練給付金あり
質問対応Mobile-O-haraの質問フォームから、24時間対応
教材テキストや問題集
合格実績非公開
eラーニングWeb通信講座に対応
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:資格の大原「医療事務講座の通信講座」

【資格の大原がおすすめな人】

  • 一発合格を心に決めている人
  • 自分の勉強しやすいスタイルで受講できる通信講座を探している人

資格の大原は、一発合格主義で高い合格数を誇っている通信講座サービスです。

資格の大原の医療事務講座は、WEB通信・映像通学・DVD通信の3パターンを用意しているため、自分がやりやすいコースで勉強に取り組めます。

医療事務講座では通学講座も用意していますが、通信講座なら自分のスケジュールに合わせて繰り返し学べるのが特徴。

WEB通信の講義動画はスピード再生機能やダウンロード機能が搭載されており、いつでもどこでも視聴可能です。

自分のスタイルに合った受講方法を選びたい人は、ぜひ資格の大原の医療事務講座をチェックしてみましょう。

\3パターンの受講スタイルから選べる/

資格の大原公式サイト
https://www.o-hara.jp/

【資格のキャリカレ】実績のある人物が監修についている通信講座

引用:資格のキャリカレ
料金41,900円
※24回分
対応している試験  医療事務
教育訓練給付金なし
質問対応専任講師が回答、問題集の添削サービスあり
教材ポイントを押さえた2冊のメインテキスト
合格実績非公開
eラーニング
公式サイトhttps://www.c-c-j.com/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:資格のキャリカレ「医療事務講座」

【資格のキャリカレがおすすめな人】

  • 分厚いテキストを見るだけで勉強が嫌になる人
  • 実績のある人物が監修に付いている講座を受けたい人
  • 途中で学習を中断する可能性のある人

資格のキャリカレでは、レセプト作成に精通する大友達也先生が全面監修した講座を受講できるのが特徴です。

最短で合格を目指すカリキュラムを導入しているので、日々の業務をこなしながら効率よく勉強したい人にもぴったり。

分厚いだけのテキストを避け、シンプルで無駄のないテキストを採用しているのがポイントです。

段階を追って医療事務資格の勉強を進められるように工夫されているので、確実にスキルが定着していきます。

資格のキャリカレなら最長で700日間の長期学習サポートがあるので、途中で勉強を中断したい場合も安心できます。

\最大700日の長期学習サポート/

資格のキャリカレ公式サイト
https://www.c-c-j.com/

【日本医療事務協会】医療事務に精通した組織が提供する通信講座

医療事務資格通信講座20230627
引用:日本医療事務協会
料金【医療事務】
37,400円(税込)
【医療事務コンピュータ・電子カルテ】
35,200円(税込)
【レセプトチェック】
53,900円(税込)
対応している試験  医療事務、医療事務コンピュータ・電子カルテ、レセプトチェックほか
教育訓練給付金あり
質問対応担任講師の添削&アドバイス
教材オリジナルテキスト・基礎編・カルテ問題集・点数表
合格実績90.8%
※2022年度医療事務検定試験実績
eラーニング
公式サイトhttps://www.ijinet.com/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:日本医療事務協会の公式サイト

【日本医療事務協会がおすすめな人】

  • 医療事務に精通した組織の通信講座を受けたい人
  • 試験取得後に就職もサポートして欲しい人
  • 複数の講座をまとめて受講したい人

日本医療事務協会は、1975年に設立された医療事務の専門学校が提供する通信講座サービスです。

医療事務の専門校として、最新の状況を踏まえた講座内容を受講できます。

2022年度医療事務検定試験では90.8%の合格率で、全国から10,000件以上の求人情報が集まっているため、資格を取得したあとの就職活動もスムーズに。
「日本医療事務協会」

また医療事務講座とその他の講座をセットで申し込むと、セットにした講座がすべて20%割引で受講できます。

日本医療事務協会の通信講座は、複数の試験に挑戦したいと考えている方におすすめです。

\医療事務の専門学校が提供する通信講座/

日本医療事務協会公式サイト
https://www.ijinet.com/

【ソラスト】専用のeラーニングシステムを使って学べる

引用:ソラスト
料金【医療事務】
31,800円(税込)~
対応している試験  医療事務
教育訓練給付金あり
質問対応学習システム「ソラスタディ」からいつでも質問可能
教材3冊のメインテキスト
合格実績非公開
eラーニング「ソラスタディ」システムを通してeラーニングが可能
公式サイトhttps://solasto-learning.com/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:ソラスト「通信講座」

【ソラストがおすすめな人】

  • 効率よく学んで試験に合格したい人
  • 専用のシステムを使ったeラーニングで学びたい人
  • 忙しくてまとまった勉強時間が取れない人

医療事務の資格試験に挑戦できる通信講座サービス「ソラスト」。

ソラストには医療事務従事者を育成するノウハウがあるので、医療事務未経験・初心者の人でも受講しやすいのもポイントです。

医療事務試験に最短1ヵ月で合格を目指し、未経験でも無駄な知識を省いて必要な知識のみを学べるのが特徴。

eラーニングで学びたい人は「ソラスタディ」にログインすれば、動画で学習しながらWEB テストにも挑戦可能です。

最大で1年間の在籍が可能なので、まとまった時間を確保できなくても、ソラストなら長いスパンで合格をサポートしてくれます。

\最大で1年間の在籍が可能/

ソラスト公式サイト
https://solasto-learning.com/

【ニチイまなびネット(ニチイ学館)】

医療事務資格通信講座20230627
引用:ニチイまなびネット
料金【医療事務(医科)】
47,850円 (税込)
【医療事務(歯科)】
47,850円(税込)
【メディカルドクターズクラーク】
175,134円(税込)
※メディカルドクターズクラークは通学と通信の組み合わせのみ
対応している試験  医療事務(医科/歯科)、メディカルドクターズクラーク
教育訓練給付金あり
質問対応質問サポート機能を用意
教材厚生労働省認定教材を採用
合格実績非公開
eラーニング
公式サイトhttps://www.e-nichii.net/
※情報は執筆時点のモノです。詳細は公式サイトをご参照ください。 参考:ニチイまなびネット

【ニチイまなびネットがおすすめな人】

  • 通信講座以外の受講スタイルも検討したい人
  • 資格取得後の進路サポートが手厚い通信講座を探している人

「ニチイまなびネット」は、医療・介護・保育サービスなどを手掛けている企業・ニチイ学館の通信講座サービスです。

医療事務(医科)講座は約50年の歴史を有しており、過去80万人以上の修了生を輩出しています。
「まなびネット」

通信講座以外にも通学・夜間・短期など、自分の生活スタイルに合わせた受講の仕方が可能なのが特徴です。

資格を取得してニチイの医療事務として就職すれば、キャッシュバックが受けられるメリットも。

ほかにも、全国約8,000件の医療機関と契約しており、適正に合った就職先を探すサポートもしてくれます。

\80万人以上の修了生を輩出した医療事務講座/

ニチイまなびネットの公式サイト
https://www.e-nichii.net/

医療事務通信講座の選び方

医療事務の資格試験勉強をしたい人は、以下のポイントをおさえて自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。

【医療事務講座を選ぶポイント】

  • 取得したい医療事務系資格に対応しているかどうか
  • 講座の費用
  • サポート体制
  • eラーニングシステム

自分に合ったサービスを選べば医療事務試験の勉強をより効率的に進められるので、ぜひチェックしてみてください。

取得したい医療事務系資格に対応している通信講座を選ぶ

はじめに確認しておきたいのが、取得したい医療事務系資格に対応しているかどうかです。

医療事務の資格とひと口に言っても資格の種類はさまざまで、通信講座によって対応している資格の種類が異なります。

難易度や求められる知識・スキル・活躍できる環境に違いがあるので、今後のキャリアを考えたうえで選択するのが重要です。

各通信講座の費用を比較して選ぶ

通信講座サービスによって費用が異なるので、具体的に必要な費用を比較して検討するのもおすすめです。

通信講座名費用(税込み)
フォーサイト【医療事務】
月々3,700円×12回
※別途送料が必要
LECオンライン【認定医師秘書】
44,000円
生涯学習のユーキャン【医療事務】
月々3,300円×15回
たのまな【医療事務】
初回3,470円
2回目以降 月々3,300円(税込み)×11回
資格の大【医療事務3級合格コース】
14,200円~19,300円
資格のキャリカレ【医療事務】
41,900円
※24回分
日本医療事務協会【医療事務】
37,400円
【医療事務コンピュータ・電子カルテ】
35,200円
【レセプトチェック】
53,900円(税込)
ソラスト【医療事務】
31,800円~
【介護事務】
40,000円~
【在宅医療請求講座】
29,800円
ニチイまなびネット【医療事務(医科)】
47,850円
【医療事務(歯科)】
47,850円
出典:各通信講座の公式サイトより

通信講座によって、分割支払いのパターンや一括支払いのパターンが存在するのがポイント。

同じ通信講座サービスでも、取得したい資格によって費用も異なるので注意が必要です。

取得したい資格に対応している通信講座を見比べて、納得のいく値段設定のサービスを選択するようにしましょう。

質問がしやすいサポート体制

医療事務の資格を取得するために通信講座を選ぶ際は、各講座のサポート体制も比較するのがおすすめです。

通信講座名サポート体制
フォーサイト「ManaBun」で24時間受付
LECオンライン専用のシートで郵送にて対応
生涯学習のユーキャンメールや郵便による質問対応、添削課題
たのまな質問機能システムで回数無制限
資格の大Mobile-O-haraの質問フォームから、24時間対応
資格のキャリカレ専任講師が回答、問題集の添削サービスあり
日本医療事務協会担任講師の添削&アドバイス
ソラスト学習システム「ソラスタディ」からいつでも質問可能
ニチイまなびネット質問サポート機能を用意

たとえば疑問点を質問する際の方法も、通信講座によって異なるのがポイント。

各社が用意した専用のシステムを通じて質問できるパターンや、紙に書いて郵送で対応するパターンなどがあります。

疑問点をすぐに質問して疑問を解消したいと考えている人は、ネットを通じて質問できる通信講座を選びましょう。

eラーニングシステムがある

医療事務講座のなかには、eラーニングシステムが充実している講座もあります。

通信講座名eラーニングについて
フォーサイトモバイル学習システム「ManaBun」を利用したeラーニングを利用可能
生涯学習のユーキャンユーキャン受講生限定のデジタル学習サイトで、講義動画やミニテストなどのコンテンツを利用可能
たのまなテキストの内容をすべて動画でも解説
資格の大Web通信講座に対応
ソラスト「ソラスタディ」システムを通してeラーニングが可能

日々の業務の合間を縫って、キャリアアップのために資格取得を目指す人も多い医療事務系の資格。

eラーニングを利用すれば、通勤途中や休憩時間などに少しずつ資格の勉強を進められるのがメリットです。

なおeラーニングのシステムはサービスによって異なるため、使い勝手のよいシステムを採用しているかにも注目。

eラーニングを利用して効率よく資格試験の勉強を進め、医療事務資格取得を目指してみてください。

医療事務資格試験の種類と難易度

医療事務資格には複数の種類があり、それぞれで内容や取得の難易度が異なります

試験の名称難易度(合格率の目安)
診療報酬請求事務能力認定試験30%
医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))50~60%
医療事務検定試験90%
医科2級医療事務実務能力認定試験60~80%
医療事務OA実務能力認定試験60~80%
参考:「診療報酬請求事務能力認定試験の難易度」
「医療事務資格は何がおすすめ?独学でも合格しやすい資格をご紹介」 「検定試験合格率」 「医科2級医療事務実務能力認定試験」 「医科2級医療事務実務能力認定試験」

医療事務のなかで受験資格を問われず、取得することにメリットのある代表的な資格試験をピックアップしたので、参考にしてみてください。

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験の概要
出典:「診療報酬請求事務能力認定試験の概要」
分野医科・歯科
 合格率の目安  30%
 受験料9,000円(税込)
 試験内容【学科試験】
医療保険制度その他法令等に関する問題及び診療報酬点数表に関する問題/計20問(五者択一式)
【実技試験】
医科:作成問題2問(外来1問、入院1問)歯科:作成問題3問(外来)
※持ち込み可(診療報酬点数表・その他の資料)
 試験日年2回(7月・12月の日曜日または祝日)
 管轄  公益財団法人日本医療保険事務協会
※いずれも執筆時点での情報です。 参考:フォーサイト「診療報酬請求事務能力認定試験の難易度」

診療報酬請求事務能力認定試験は、レセプト作成などの診療報酬請求事務の能力を問う試験です。

医療機関での評価も高く資格としての信頼が厚いため、キャリアアップを目指している人が目指すべき資格のひとつ

医療事務資格のなかでは合格率が低く、特に難易度の高い試験として知られています。

実務経験者も多く挑戦するためハードルの高い試験ですが、医療事務に携わっているならぜひ挑戦を視野に入れてみてください。

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))
出典:「医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))」
分野医科・歯科
 合格率の目安50~60%
 受験料7,700円(税込み)
試験内容【実技I】
患者接遇/筆記(記述式)/2問
【学科】
医療事務知識/筆記(択一式)/25問
【実技II】
診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検/4問
※持ち込み可(参考資料・電卓)
 試験日年12回毎月実施
※歯科は6回
 管轄  一般財団法人 日本医療教育財団
※いずれも執筆時点での情報です。 参考:生涯学習のユーキャン「医療事務資格は何がおすすめ?独学でも合格しやすい資格をご紹介」

医療事務技能審査試験は、受付業務・患者への対応・診療報酬請求事務業務といった技能が備わっていることを審査する試験です。

毎年多くの受験者がおり、とくに医科は毎月試験が行われるため挑戦するチャンスが多い試験でもあります。

試験構成は学科に加えて実技が2科目の計3科目。

試験に合格すると「メディカルクラーク」の称号が授与され、窓口業務や診療報酬請求事務業務などに精通していることを証明できます。

在宅で試験を受けられるので、試験会場に行くのが難しい人にもぴったりの資格試験です。

医療事務検定試験

医療事務検定試験
出典:「医療事務検定試験とは」
分野医科
 合格率の目安90%
 受験料7,700円
 試験内容【学科試験】
正誤問題 20問、文章問題 5問(穴埋め形式)
【実技試験】
会計欄作成 計2問(外来、入院各1問)
※持ち込み可(教材・電卓)
 試験日年12回(毎月第4日曜日)
 管轄  日本医療事務協会
※いずれも執筆時点での情報です。 参考:「検定試験合格率」

医療事務検定試験は、医療保険制度や患者への対応といった基礎知識に加え、医療費の計算や請求事務について問う試験です。

医療事務検定試験に合格すると、履歴書で「日本医療事務協会主催 医療事務検定試験 合格」と記載でき、就職活動に有利に働く場合も。

実務が未経験でも医療事務における知識を有することをアピールできるため、自信を持った受け答えにも繋がります

受付業務・会計業務・外来クラーク・病棟クラークといったポジションを目指している人は、ぜひ「医療事務検定試験」の合格を目指してみて下さい。

医科2級医療事務実務能力認定試験

医科2級医療事務実務能力認定試験
出典:「医科2級医療事務実務能力認定試験」
分野医科
 合格率の目安60~80%
 受験料一般:7,700円
団体:7,200円
試験内容【学科問題】
医療関連法規に関する知識:10問、診療報酬請求に関する知識:10問(マークシート方式)
【実技問題】
診療報酬明細書作成:2問※外来1問・入院1問
※持ち込み可(医科点数表・参考書・ノート等の資料・電卓)
 試験日年3回(6月・11月・3月)日曜日または祝日
 管轄  全国医療福祉教育協会
※いずれも執筆時点での情報です。 参考:「医科2級医療事務実務能力認定試験」

医科2級医療事務実務能力認定試験は、診療報酬に関する専門的な知識や医療関連法規にまつわる知識を審査する試験です。

レセプト作成を含む診療報酬についての知識や、医療関連の法律や規則について問われるのが特徴。

そのため医療事務系の資格のなかでは難易度が高い試験ですが、合格すれば医療事務に関する全般的な知識を有している証明がか可能です。

より高いキャリアアップを目指して資格試験に挑みたい人は、「医科2級医療事務実務能力認定試験」にチャレンジしてみましょう。

医療事務OA実務能力認定試験

出典:「医療事務OA実務能力認定試験とは?」
分野医療事務OA
 合格率の目安   60%から80%
 受験料一般:7,700円(CD-ROM版 在宅試験)
一般:10,000円(ダウンロード版 在宅試験)
団体:7,200円(会場試験)
 試験内容【学科問題】
医療保険制度・診療報酬請求に関する基礎知識・医療事務コンピュータにおける基礎知識 合計:10問(マークシート方式)
【実技問題】
教育用医療事務ソフトを使用した診療報酬明細書(レセプト)作成・出力:2問(外来1問・入院1問)
※持ち込み可(医科点数表・電卓)
 試験日年3回(8月・11月・3月)日曜日または祝日
 管轄  全国医療福祉教育協会
※いずれも執筆時点での情報です。 参考:「医療事務OA実務能力認定試験」

医療事務OA実務能力認定試験は、医療事務の基礎知識に加えてコンピュータを用いた実務技能について問う試験です。

教育用医療事務ソフトとして国内で普及している「医事NaviⅢ」を使った、実技問題を課されるのが特徴。

医療事務としての知識だけでなく、医療事務スキルの向上に欠かせないコンピューターの扱い方を習得できるのがメリットです。

一般での受験は在宅でも受けられるので、気軽に挑戦できるのもうれしいポイント。

医療のIT化に追随する医療事務として活躍したい人は、ぜひ受験を検討してみましょう。

医療事務の年収や需要について

医療事務の仕事に興味を持っている人のなかには、医療事務の需要や年収について知りたい人もいることでしょう

ここでは医療事務の年収や需要について解説していくので、この記事を最後まで読み理解を深めてください。

医療事務の年収

医療事務の仕事に従事した際の年収は、一般的に250万円~300万円といわれています。
生涯学習のユーキャン

ボーナスや残業代の有無は勤務先の経営状況や雇用形態によって異なるため、気になる人は事前に確認が必要。

正社員ではなく派遣職員として勤務する場合の時給は1,000円~1,700円程度、パートタイムの場合は700円~900円程度です。
生涯学習のユーキャン

医療事務として年収を上げるためには、条件のよい職場を探したり昇進したりすることが考えられます。

また医療事務の資格を取得してスキルを認められれば昇給のきっかけにもなるので、資格の取得を目指すのもおすすめです。

医療事務の需要について

医療事務は、将来的にも需要のある職業のひとつと考えられています。

しかし高齢化や仕事のAI化が進むなかで、医療事務に求められる業務には変化が想定されているのも事実です。
ソラフト教育サービス

今後も長く必要とされる医療事務従事者であり続けるためには、専門性やコミュニケーション能力の高さが要求されます。

資格を取得して専門性をアピールしたり、患者に親切な対応を心がけたりするなど、ほかの医療事務従事者との差別化をはかるのが大切です。

医療事務の通信講座を受ける前に知っておきたいポイント

医療事務の通信講座を受講して資格試験に挑戦する際は、以下の点を理解してから取り組むのがおすすめです。

通信講座や試験自体の性質への理解を深め、より効率よく試験勉強を進めていきましょう。

法改正に注意する

医療事務の資格試験では、法改正が試験の問題に影響を及ぼす可能性があります

たとえば2022年3月には「診療報酬改定」が施行された結果、2022年4月より医療費の計算方法が変更。

資格試験においても、前年度までの計算方法では問題を解けなくなっています。

医療機関の経営は「診療報酬」で成り立っていますから、診療報酬改定は収入を左右する重要な問題です。

改定内容は、「○点が▲点に変更になった」という単純なものばかりではありません。

算定するためのルールが変わったり、新しい点数が追加されたり、今まで算定していた点数が廃止されたりとさまざま。

医療事務スタッフは、改定によって生じる変化をしっかりと理解し日々の業務に反映させる準備が必要です。

出典:「令和4年度(2022年度)診療報酬改定のポイントは?」

勉強をする際は最新の情報を常に意識し、最新の情報を反映しているテキストや通信講座を選択するように心がけましょう。

試験ごとの特徴を理解する

医療事務の資格試験は試験ごとに問題の内容が異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。

試験の名称試験内容
診療報酬請求事務能力認定試験・学科試験
・実技試験
※診療報酬点数表・その他の資料の持ち込み可能
医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))・実技I(患者接遇/筆記・記述式)
・学科(医療事務知識/筆記・択一式)
・実技II(診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検)
医療事務検定試験・学科試験(正誤問題と文章問題)
・実技試験(会計欄作成)
※教材・電卓の持ち込み可能
医科2級医療事務実務能力認定試験・学科問題
・実技問題(診療報酬明細書作成)
※参考書・ノート等の資料・電卓の持ち込み可能
医療事務OA実務能力認定試験・学科問題・マークシート(医療保険制度・診療報酬請求に関する基礎知識・医療事務コンピュータにおける基礎知識)
・実技問題(ソフトを使ったレセプト作成と出力)
※医科点数表・参考書・ノート等の資料・電卓の持ち込み可能
出典:「診療報酬請求事務能力認定試験の概要」
「医療事務技能審査試験の概要」「医療事務検定試験とは」
「医科2級医療事務実務能力認定試験」
「医療事務OA実務能力認定試験」

医療事務の試験は計算問題が多いことから、電卓の持ち込みを許している試験もあります。

試験によって学科の数や実技の内容が違うため、勉強の方法も資格試験に合わせた工夫が必要です。

受ける試験を決めたら、問題の形式を把握してから学習の計画を組み立てていきましょう。

医療事務の資格を取得したいなら通信講座へ申し込もう

医療事務試験の合格を目指すなら、自分に合った通信講座を受講するのが大切です。

医療事務は実務に従事しながら資格試験に挑むケースも多いので、ぜひ無駄のない学習法を考えましょう。

通信講座を用いればサービスによって細かな違いはあるものの、忙しい日々のなかでも効率的に学習を進められます

まずは気になる医療事務通信講座の資料を請求して、実際に受講するサービスを選んでみてください。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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