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古淵校 |
鈴木 康史 |
子どもの性格、状況などによって、オーダーメイド感覚で授業を作ります。100人の生徒がいれば100通りの指導方法があります。そんな名学館をぜひ一度のぞいてみて下さい! |
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古淵校
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Bluesといち講師 |
今日は自分の良くないところが全部出てしまった日だった。
後悔してももう遅い。取り敢えず落ち込んでみたり、仏滅の所為にしてみたりしたけどもちろん気分は晴れる筈も無い。日頃から今出来ること、今やらなければいけないことを疎かにしてきた附けが回ってきたんだ。あーなんてブルーなんだ。
と愚痴はこれくらいにして、まず僕がやらなければいけないことは、「やるべきことの優先順位を明確にすること」だ。毎日やらなければいけないことが沢山あって全てをこなせなかったり、ついつい最も優先すべきことを後回しにしてしまっているのが現状だからである。優先順位を明確にするとは例えば、@期限の把握 A仕事の重要度 B終了までにかかる時間の概算 などをそれぞれについて考えることである。そうすると、自ずと取り掛かり開始日が決定されるはずである。しかし、最後に最も重要で困難なことがある。それは計画通りに実行する自分自身の強い心を常に維持することである。思えばこれは、生徒の自宅学習にも言えることだろう。例えば宿題が何個かあったとして、@提出期限 A宿題の難易度 Bかかる時間 などをざっと考えれば、部活や習い事、遊ぶ時間なども考慮して、いつから宿題をやり始めればきちんと終わるのかが明確になるはずである。もちろんテレビやゲームの誘惑に打ち勝つ強い心が必要だ。
ところで、宿題をやってこない生徒の理由は様々で、大きく分ければ、ア.(やりたいのだが)解らないからやってこない イ.やろうやろうと思って結局期限が来てしまった ウ.単純に忘れていた エ.体調不良などで物理的にできなかった などが考えられるだろう。さらに生徒個々に掘り下げていけばアでは、何が解らないのか。どうすれば一人でも解けるようになるか。イでは、生徒の普段の家での過ごし方はどうなのか。部活や習い事で忙しいのか。ウでは、忘れないようにするには。などなど生徒と話をすることで原因が次第に明確になっていくはずである。原因が複合的である場合もあるだろうが。
このように、考え得る可能性を一つ一つ掘り下げていくことで、問題の原因をより正確に知ることが出来る。そしてそれは、より効果的でかつ効率的な対策へと繋がっていくのである。対策の立て方も先と同様にして、可能な限りの中から絞り込んでいく。
僕がやらなければならないことのもう一つに、先の「優先順位の明確化」とともに、この「効率的かつ効果的な方法の決定」がある。これは問題解決だけでなく、あらゆるものごとを進める上で、最も重要なことの一つだといえるのではないだろうか。
偉そうに書いたが結局、実行しないと何の意味も無い。
僕自身、それからこれを読んでくれた生徒諸君、特にO前よ。全ては期限付きなんだ。仕事も受験も、そして生きていることも。期限付きの人生を目一杯楽しく、自由に生きるために、心には常にBluesを。
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2009/10/20 06:48:56 |
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