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城山校 |
囲 幹夫 |
夢を語ろう!人は努力さえすれば自分の一番なりたいものになれる。その可能性と時間は平等だよ。誰もひいきされてないよ。ただし努力するためには”夢”が必要だ。自分の夢の力が自分を支えるんだよ。私たちと、その夢を現実にしていこうね! |
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城山校
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元旦の計 |
元旦になると、みな焦り始めます。
禁断症状に追われるかのごとく、「ああ。塾にいきたい」という状態になるようです。
年末の大掃除をしている最中にも電話があって、「今日、塾、開いてるの?」「自習していい?」という問い合わせがあります。
そして仕事初めには大変な興奮状態で、みんな来てくれますねえ。
毎年のこの時期は、「国語」が苦手な中3男子生徒の猛特訓です。
最近の傾向として、こうした生徒がかなり多い。
その講義の合間に、講師がこんなこと言ってました。
「さあ5分余ったから、ちょっと文学史やろうか。例えば『走れメロス』の作者は?あと『斜陽』とか『人間失格』とかも書いているひとは?」
「えっと・・・・あああ」
「あ。思い出した!」
「さあ、誰?」
彼は、声を大にしてこう言い放ちました。
「手塚治虫!」
「それは偉大な漫画家でしょう。太宰治です!」
「じゃあ俳諧にいこうか。江戸時代に『奥の細道』を書いたひとは?」
「えっとお・・・・誰だっけかああ」
「ほらあ、○○○蕉とかいうひと」
「えっ、ショウがつくの?」
「あ。わかった!」
彼は、声を大にしてこう言い放ちました。
「芥川 賞!」
「ああ。アカデミー 賞なら、ちょっとひねってあってよかったね」
こうして追加のプリントを貰っていましたよ。 |
2010/01/02 07:43:13 |
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