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庄内通校 |
白藤 和成 |
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間違いを直す前にやるべきことがあるよね |
『間違い直し』
この言葉ほど気安く軽く使われるものはない。
「テストの後は間違い直しをしよう!」
「必ず間違い直ししてね!」
「ちゃんと間違い直ししたのー?」
テストに限らず、あらゆる場面で飛び交う慣用表現。
・・・はてさて
”間違い直し”
ってそんなに大切なのか?
…と、よくよく考えてみる。
するとこんな結論にたどり着く。
『間違いを直すことより
間違いを保存することが大切』
ミスをささっと直してしまうのって
その原因も追究する間もなく
またその記憶も残すことなく
過ちそのものの事実を隠蔽することなのかもしれない。
…まるでどっかの国の列車事故のような???
しかし、過ちというものは
ベールに包んで隠すものじゃなく
学びとらねばならない重要なことが
たくさん含まれているはずである。
だからこそ
それが例えウッカリした不注意であったとしても
重大な過失であったものだとしても
同等のレベルで記録し
過ちの記憶を辿れるようにしなければならない。
それこそが次に失敗しないための学習の根底だと思う。
間違いは徹底的に保存しまくるべきだ。
間違えることこそ、大切な学習なのだ!
間違いに気付いたとき、
間違いを指摘されたとき、
否定的に思わず
「これはチャンスだ!」
と思うべきだと思うよ。
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2011/07/28 22:23:19 |
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