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小幡校 |
永井 克典 |
「考える力」「学ぶ力」そして「生きていく力」。子ども達が自分の夢を実現するために本当に必要なもの。これらを学習を通して身に付けて欲しい。生徒の笑顔と元気な声があふれる小幡校で一緒に学びましょう。 |
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八分の一 |
こんばんは。担当の角田です。
先日ラジオを聴いていたら、その番組のパーソナリティが「八分の一」と言っていました。
なんの数字だと思いますか?
答えはもうちょっと後で発表しますね。私、もったいぶるの大好きなんです。
本日は、高校生がテスト前ということで多く自習に訪れています。
中学生の授業をして、そして高校生の自習を見て思うんです。
なんと時間の経過の早いこと・・・と。
つい最近卒業したばかりの彼ら・彼女たちが、今は高校2年生で来年大学入試。
そんな高校生が卒業する前に塾に中学1年生だった子たちがもう受験生だから、当たり前と言えば当たり前ですね。
こうも時間の経過が早いと「一日の過ごし方」について深く考えるようになります。
もっと何かできるのではないだろうか。
もっと有効な使い方があるのではないだろうか。と・・・
故・本田宗一郎氏は言いました。
『時間というのは目に見えないもので、みんな平等に与えられているから、おろそかになりがちだが、それが大間違いで、それをいかに有効に使うか、そこに成功の秘訣がある。ただのものを上手に使わないという手はないだろう』
さらに続けてこうも言っています。
『私たちの日常生活は時間に始まって、時間に終わっていると思います。約束ごとに時間はつきもので、時間のない約束ごとは絶対にないでしょう。時間の重要なことはよく承知しているはずなのに、時間の使い方となると、みんなそれほど真剣でない。それは時間がタダで与えられているから、重要に考えなくなってしまったのだと思います。もし、この“時間”というものをお金を出して買うとしたら、時間に対してどのように考えるでしょうか……』
本田宗一郎さんが言ったこの言葉を初めて聞いたのは、私が社会人として働き始めた時でした。
「時間が無くて、どうしても仕事が追いつきません。」
と私が先輩に相談した時に教えてもらいました。
その時に頭をガーン!と殴られた気分になりました。
関係無いですが、この先輩は私の尊敬する人の一人です。
「時間が無い」というのは本当に言い訳なんだな、と今なら思います。
やろうと思えばいくらでも時間があって、だけどその時間に対する考え方は雑なもので、無駄な時間を過ごすことが多いんです。
成功者である本田宗一郎さんが言うからこそ、とても説得力があるなぁ、と。
みなさんはどう思いますか?
ここで、冒頭の「八分の一」についてです。
正解は「2012年が始まってから、八分の一が経過しました。」ということです。
もう1年の八分の一が終わったということですね。
つい最近始まったばかりの2012年ですが、気がつけば2月も終わりです。
自分自身に「そんな時間の使い方で大丈夫なのか!?」と問いかけながら、一日一日を振り返りつつ、無駄を作らないようにしていきたいと思いました。
それが生徒たちにも伝わってほしい!! |
2012/02/20 19:40:51 |
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