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小幡校 |
永井 克典 |
「考える力」「学ぶ力」そして「生きていく力」。子ども達が自分の夢を実現するために本当に必要なもの。これらを学習を通して身に付けて欲しい。生徒の笑顔と元気な声があふれる小幡校で一緒に学びましょう。 |
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小幡校
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幼い頃から |
雨のせいか、すごく涼しいですね。
体調壊していませんか?担当の角田です。
自分のポリシーというか、心がけていることが私にはあります。
それは「自分が幼い頃好きだったものは、大人になっても好きでいたい」というものです。
これは「幼い頃楽しいと思えたものは、大人になっても楽しいと思える自分でいたい」という思いも同時にあります。
小学生の頃、大人になった自分はどんな風になっているんだろう、と毎日のように考えていることがありました。
学校の先生みたい?お父さんみたい?そんな立派な大人になるのかな、なんて思っていました。
自分には到底無理だろうなぁ、と思いながら歳を重ねていきました。
成人式を向かえ、そして大学を卒業し、30歳になって、ふと自分を顧みるといつも感想は同じなんですね。
「あの頃と何も変わらないな」と。
実際すごく大人になっていて、幼い頃の自分が今の私を見たら「すげぇ!」と言ってくれるのかもしれません。
しかし、今自分が休日などにしていること、好きだなぁと思うもの、幼い頃から変わっていないと思います。
それは生徒たちと話していると強く感じます。
「あぁ!それ僕の中学時代もやってたよ!」なんてこと、よくあります。
懐かしくて、一緒になって遊ぶこともあります。
こういう話を友人にすると「お前、大人になってもそんなことやるなんてガキがなぁ」と言われます。
大人になってからも「楽しい」と思うことを「大人だから」という理由でやれないのであるならば、私はそんな大人にはなりたくありません。
生徒が「面白いんだよ!」と言っていることは、私も面白いと感じる。
だから気持ちを分かち合えることがある。
機械のように、「そんなくだらないこと」と言ってしまう人間にだけはなりたくない。
同じ目線に立って、同じ景色を見る。
そして自分の30年という人生からアドバイスをしたり、悪いことに対しては悪いと言ったり・・・
大人の役割ってそういうものでは?と感じました。
写真は明治村にあったSLです。
小さい頃機関車大好きで、機関車の出てくる絵本を一生懸命読んでいました。
西部劇の映画もいっぱい見ました。
明治村では昔SLが走っていた、といいます。
その時代に行けなかったことを心から悔やみながら、やっぱり幼い頃から好きだったものは今でもずっと好きなんだなぁ、と思う角田なのでした。 |
2012/06/12 19:54:33 |
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