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犬山校 |
西野 浩一 |
名学館犬山校は小学校1年生の子も楽しく通っている元気な学習塾です。いっしょに楽しく勉強をしましょう。明るくゆかいな先生達があなたが来るのを待っています。 |
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犬山校
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無謬(読めますか?私は読みも意味も知りませんでした) |
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タイトルは最近知った言葉で
【無謬(むびゅう)】誤りのないこと。
で、
実は明日は
第2回目の保護者向け高校入試説明会(13:00〜)なんですが
なんでこんな説明会を始めたかというと
私自身犬山に来て6年間
ある誤りに気づいたからです。
名学館ではどの校舎もそうなんですが
3者(2者)の面談が個別に行われているので
別にこんな説明会やらなくてもよいと思っていたんです。
実際、ほとんどやってきませんでした。
ある意味、サボってきたといえます。
恥ずかしい話なんですが
私、よく講師に生徒に対する指導について注意するときに
「相手の知識のベースはゼロだと思って説明しろ。
そのほうが間違いが少ない。」
そう教えています。
ところが
私自身、ある思い込みをしていたんです。
受験について
保護者は当然これくらいのことは
学校で説明会なり
三者面談のとき渡される資料かなんかで
「知っているもんだ」という思い込みをしていたんです。
学習塾を経営している者としての一線で
生徒の将来の選択は
生徒自らが決めるのであって
自分が決めるのは
僭越であり、越権だという
ふうに考えていたんです。
(ちなみに今でもそう思っています)
親と子が話し合って決めた
進路なり選択に
ただただ力を貸そう、尽そう
そう思っていました。
ところが
犬山に来て6年
親子で話し合って決めたはずの選択に
首をかしげることも多かったのも事実です。
「それって明らかに判断ミスじゃないのか?」
「ナゼ?」
そんな感じです。
それで誤りに気づいたんです。
そもそも私が「知っているもんだ」と思っている
ことが知らなくて
生徒も保護者も何の判断材料も持たないまま
決定だけしているのではないかと
そう考えたら
すべて得心しました。
で、遅まきながら
このような説明会を始めることにしたのです。
高校受験に限らず、
小学校や高校についても
定期的にはじめて行こうと思います。
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2009/07/17 10:32:35 |
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