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犬山校 |
西野 浩一 |
名学館犬山校は小学校1年生の子も楽しく通っている元気な学習塾です。いっしょに楽しく勉強をしましょう。明るくゆかいな先生達があなたが来るのを待っています。 |
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犬山校
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なぜよい手本をみても失敗するのか? |
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「良い手本について学ぶとき、
いつも人がまねるのは、
いちばんやさしいこと−欠点だけだ。」
ホラティウス
今日で大半の高校の中間試験が終わりますね。
いつの時代も最終日の解放感は格別なもんでしょうね。
そろそろ、修学旅行の季節なんですが
今年はいつもの東京ではなく大阪だそうで
こんな時こそ、
東北とか日光の東照宮なんかどうだろと思っています。
(現実、難しいんでしょうね)
さて、今日の言葉なんですが
手本を真似る時の注意事項です。
たとえば、イチローの打撃フォームは独特なんですが
じゃあ、フォームを真似ればいいのかと言えば
絶対違います(笑)
真似るべきは彼が考えに考えて努力して
そこに行きついた過程なわけで
表面だけ見ておってはダメなわけです。
(大人でもそういう人多いですが・・・)
親から見れば
子供なんて情けないことこの上ないモノだと思いますが
よく言われるように
親なり先生なり友達なりテレビ番組なり
本人が「良かれ」と思ったものを
ただ真似ているだけです。
それが「悪い面」なだけです。
苦労したり、考えたり、面倒だったり、
汗をかいたり、苦痛だったり、嫌なことだったり
そういった部分はよい手本は見せないものなのです。
子供が成長するか否かは
そのことに気づくか気づかないか
で決まるような気がします。。。
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2011/05/20 10:37:27 |
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