放出東校 
野田 孝
集中できる環境と質問しやすい雰囲気を大切に、繰り返し問題を解くことで成績向上を目指します。できなかった事ができるようになっていく過程を実際に体感して下さい。学力は鍛えれば無限に伸びます。あきらめない事!
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2011/06/11
独り言です。
今日は2件の保護者面談で、保護者の話を聴く。
どちらも子供が勉強しないことへの悩み。

聴いてるうちに、堂々巡りで同じことを話していて、
結局子供が少しでも行動しないと成績は上がらない、という話になった。

聴いていただけ。
答えは保護者が出していた。
それに同意しただけ。

こちらが、「では、こういうことをしますね」という提案もしなかった。

やる気は、システムや講座やテキストではないし、
いくら提案しても、生徒が背中を押して欲しそうであっても、
うじゃうじゃした気持ちの渦を、「もう限界だあ!」「もういやだあ」と飛び出す気持ちを持つのは生徒。

私は、こういう大変な生徒を救いたいのか。

救いたいとは思うが、絶対にという気分もない。

やるならやる。嫌ならやめる。

しかし、このような煮え切らない態度をつくっているのは
私のことでもあるから、もう金輪際、私が私自身を煮え切らない愚図愚図した状態にいさせないことを誓おう。(私自身が、私をの意)


今日の生徒は私自身だ。

そういう態度をとって、私に気持ち悪い気分を味あわせてくれてありがとう。
そうか。私はそういう風に見られていたのね。ごめんなさい。
煮え切らない態度。何をしたいのかわからない顔つき。
落としどころを探るだけで、自分にいいように状況が転がるのを待ってるだけの生き方。

教えてくれてありがとう。

もういいです。

情けが足りないか?
情が薄いか?
愛情が乏しいか?
弱い人への同情がない冷たい人間か?



本当にやりたいことは、これか?

NOだ。

やりたいのは、勉強を通してゾクゾクする感動を 味わい、分かち合い、驚くことだ。

今日の夜の高3の生徒に、立体のベクトルの話をした。
XY平面では円だが、XYZの立体座標では、平面の円ではなく、球かもしれないし、ラグビーボールの形状をしているものが、影だけ見ると円のように映ってるだけかもしれない。
しかし、この「かもしれない」というふとした思いは、
平面座標、立体座標、ベクトルや円の方程式を、知っていないと一生気が付かない。

ということを、急に思い立って生徒に話したが、私が興奮して話すので、なんかわからんけど面白そうだ!というのは伝わったはず。


私が味わいたいのは、こういう感動。
知的な興奮。
あっと驚く発見と視点の転換による気づきを提供することだ。


さりげなく生きてる人こそ、奥が深い。悟ってる。

ワーワー騒いでる人こそ、気づいていない。

この違いに、いかに気が付くか。

気が付くための、私のあり方をどうしていくか。

これを、究めたい。
2011/06/11 23:12:26

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