放出東校 
野田 孝
集中できる環境と質問しやすい雰囲気を大切に、繰り返し問題を解くことで成績向上を目指します。できなかった事ができるようになっていく過程を実際に体感して下さい。学力は鍛えれば無限に伸びます。あきらめない事!
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2012/10/05
そう考えているのですね。
最近、内田樹さんの著書「街場の文体論」を読んで、感動した部分がありました。

人間は、自分には理解できない言葉、概念、思考、行動を目にしたとき、
大きく分けて2つの行動をとるそうです。

一つは、
自分には関係が無いとして一切を見なかったふりをして拒絶する。
もう一つは、
それが何なのか、何を意味するのか、どう考えているのか、なぜそう行動したのかを理解しようとする。


内田氏は 英語教育について述べておられたのですが、
英語を学ぶ意義について私見を話されていました。

内田氏いわく、
“外部を内側に取り込むために学ぶ”のだそうです。

何のことかというと、
英語は
「勉強したら点が上がる」とか
「就職に有利だ」とか
「自分の言いたいことを表現するため」に学ぶのではない。

本来は、
「相手のことを理解して、
自分の内側にはこれまでまったく発想のなかった
思考 行動 概念を 自分の中に取り込んでいく行為として学ぶのだ」
そうです。


・「グローバル化が進展していて、国際的な競争力が激化しているし、外国でのビジネスチャンスや雇用機会も増えているから、英語運用能力は必須である」
・「英語ができないと金にならない」
・「英語ができないと見下される」
等の脅し文句で 子供たちに語学の習得を強要してはいけないのだそうです。

そうではなく、
日本語ではない外の言語を学ぶことで、
未知の人物が何を好み、何を思い、
どういう経験を得て今生きているのかを理解していく手段として 
語学を学ぶのだそうです。


私が強く共感したのは、語学の学び方の是非善悪ではありません。
「学習することの根底にある願いとは、相手を理解していく事」
という箇所に共感したのです。

 私はそうなんですが、
一面的な理解や、自分だけの思い込みや、
ちょっと人から聞いた噂に影響されて、
他人を判断評価して一方的に叱りつけたり好悪の感情を抱きがちです。

それはそれで、自分の中にポリシーや哲学や信条 信念があるためで 
完全にいけないとは思いません。

しかし、やはりどこかで自分の考えは本当に本当に正しいのかと、
客観的な視点は必要であると感じています。


 語学の学習に限らず、


 「勉強は他者の理解のためである。」


こう考えると、すべての勉強につなげて理解できます。


例えば、最近は、中2が国語の授業で敬語を学んでいます。

中2の彼らは、「敬語なんて なくてもいい」「敬語はよくわからない」
「敬語は堅苦しい」「謙譲なんて、なんでそんな卑屈なん?」
と言うことを 思っているそうです。
また、
「敬語がわからないから、無口になり、敬語を話せないことで、相手の感情を害してしまう心配だ」という やさしい気持ちもあるようです。


しかし、
敬語を学ぶことで、
年配の方に憶せず話しかけることができるようになったり、
ただしい言葉づかいをすることで、
中学生モードの意識から大人モードの意識にチェンジ出来る という利点に気が付くと、
積極的に学ぼうという気持ちになりやすいです。




勉強することで、他人の事が 理解できるのだ。


この考えをもとに、これからも 指導していきたいと感じました。




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2012/10/05 14:58:35

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