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ただ今、中１中２に与えた、
冬休み中の「塾の宿題」の採点中です。

与えた課題は　英語　数学のみ。

中１の英語は、３人称単数現在形の文章の変換練習プリントが１３枚
　　　数学は、計算練習と方程式を解くだけのプリントが４枚と
　　　　　　　　　　　　方程式の文章題プリントが　６枚。

中２の英語は　主に　比較級　最上級の　文の変換練習と
　　　不定詞の問題プリンﾄ　で、約１２枚。
　　　数学は、連立方程式の文章題の応用問題のプリント　約８枚。

で、
１月の通常授業がはじまってから、続々と提出されてきており、
一人一人の採点をしているのですが、

まあ・・・・・・・・・・

どんな気持ち、状態、気分で解いていたかが、
バレバレなんですよ。

出来て当然の問題が出来ていなかったり、
ただ記号を埋めただけだったり、
簡単そうなところだけ　先にやっちゃえ！！ってことで、ただ　書いただけだったり、

解いて提出した生徒本人が　一番　わかってるはずですよね。

今回、この内容の宿題を出した理由は、

中１は、
英語については
@まだまだ　一般動詞とＢＥ動詞の区別があいまいなこと
A疑問文　否定文の書換え練習を　もっとしておきたいこと。
B３単現という、中１英語の　山場を　乗り越えたいこと。

数学も、
方程式の文章題が苦手と感じる生徒が多く、
学校での演習量が少ないのが現状なのだから、
完全にマスターするために徹底的に練習をしておきたいこと。

でした。

中２も似たような理由です。

こんなことを書いてしまうと、
「頑張って提出したのに！！」と反発する生徒も出てくるかもしれません。
「怒られるんだったら、やらない！！」
「そんなに言うんだったら、やる気が出ない！！」
という声が、生徒の頭のなかで　響いているのはわかります。

しかし、ちょっと冷静に　なってみましょう。

勉強する根本の目的は、なんでしょう？

怒られないためですか？
注意されないためですか？
褒められるためですか？

もしそうなら、
怒られなかったらいいんでしょうか？
注意されなかったらいいんでしょうか？
褒められたらいいんでしょうか？

生徒個人の本当の思いを知るため、
直接塾長が質問を投げかけ、
生徒に直接答えてもらうこともしていますが、

本気で聴くと、
「努力をする自分になりたい」と答えてくれる子が多いように感じます。

「楽して　寝ながら　クールに　いい点とれる子になりたい。」と
言う子は、いないです。

『勉強が全てではない』
『もっと他の面も評価してほしい』
というのは　すごくわかります。

が、その前に、
目の前の一問一問、練習問題に向き合う丁寧さを、
身に着けようよ！

目の前の課題から逃げずに　挑戦する勇気を養おうよ！！

というのが一番言いたいことです。

採点をしていて感じたことを、素直に書きました。
意見があれば、ぜひ　お電話ください。

中３は、入試を控えて、みんな必死です。
これだけがんばってるんだから、
合格できないはずがない。

そう断言できる子もいます。

昨日から、毎年恒例の、中３受験生それぞれに送る応援色紙も作成中です。
塾生　講師　からの応援の言葉を寄せ書きにしている最中です。

さあ。

みんな。がんばろうぜ！！

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2014/01/10 14:30:41