司法試験・予備試験対策におすすめの通信講座6選!選び方や勉強の注意点なども分かりやすく解説

司法試験・予備試験対策におすすめの通信講座6選!選び方や勉強の注意点なども分かりやすく解説

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「司法試験対策をしたいが、どの通信講座を選んでいいか分からない」
「予備試験に向けて、効率よく勉強できる通信講座を知りたい」

司法試験・予備試験対策ができる通信講座は数多くあるので、どこに入会すべきか迷う人も多いでしょう。

無理なく合格するためにも、料金・サポート体制・合格実績でサービスを選ぶことが重要です。

よく調べずに申し込むと高額な費用をかけた割には学習効果を得られず、合格につながりません。

そこで今回は、司法試験・予備試験対策ができるおすすめの通信講座を紹介します。

勉強する上での注意点も解説するので、無駄なく試験対策ができるでしょう。

司法試験・予備試験合格を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

アガルート_司法試験LP

出典:アガルート公式HP

司法試験・予備試験対策をするなら、オールインワンカリキュラムで最短合格を目指せるアガルートアカデミーの通信講座がおすすめです。

アガルートには、以下の特徴があります。

  • 学習カウンセリングなど手厚いフォロー制度がある
  • 論文式試験攻略のための講座が充実している
  • 単科講座で効率よく苦手克服ができる
  • 割引制度でリーズナブルに利用できる

オンラインの無料相談があるので、入会前の不安や悩みなどを解決しましょう。

分割払いやキャンペーンも行っているので、下記公式サイトをご確認ください。

\最大20%OFFのセール実施中!/

通信講座を利用するかまだ迷いがある方は、下記の記事をご覧ください。
おすすめの通信講座まとめはこちら!

目次

司法試験・予備試験におすすめの通信講座

司法試験・予備試験におすすめの通信講座を、以下の一覧表にまとめました。

※タップで詳細ページにスクロールします。

講座名基本料金目安サポートキャンペーン情報&お祝い金制度
アガルート7,150〜932,800円・オンライン添削
・質問制度
・導入ガイダンス
・学習カウンセリングチューター
・ホームルーム
・論文マンスリーゼミ
・短答セルフチェックWebテスト
・【2024・2025年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム/614,768円
※2023年12月13日まで通常の20%オフ
・【2025・2026年試験対応】予備試験最短合格カリキュラム/932,800円
資格スクエア55,000〜759,000円・基礎問・論文過去問添削
・合格者による学習支援
・合格コンサルタントによる電話での学習支援
・合格後の模試・対策講座実施
・予備試験講座 合格フルパッケージ/759,000円
・予備試験講座(製本テキストなし)/719,400円
※説明会参加者限定9.9万円
STUDYing29,700〜 138,000円・学習Q&Aサービス
・学習レポート
・AIによる学習サポート
・予備試験合格コース+学習Q&Aチケット10枚付/138,000円
※キャンペーン価格127,000円(2023年5月31日まで)
資格の学校TAC26,000〜739,000円・個別相談制度
・自習室の利用
伊藤塾8,200〜1,399,600円・マイページ質問制度
・デジタル添削
・司法試験 入門講座 2年合格コース/1,298,800円
※キャンペーン価格50,000円OFF(5月31日まで)
辰巳法律研究所13,000〜643,910円・添削指導
・オンライン学習懇談会

※表示価格はすべて税込です。

予算やライフスタイルと照らし合わせながら、チェックしましょう。

【アガルートアカデミー】単科からフルパッケージまでコースが豊富

アガルート_司法試験LP

出典:アガルート公式HP

メリット・自分に合った講座を選べる
・現役試験合格者の講師による充実したカリキュラム
・約100通の論文添削指導
・司法試験合格者に聞ける質問制度
デメリット・価格がやや高い
・模試を実施していない

アガルートアカデミーは単科からオールインワンカリキュラムまでコースが豊富で、目的やレベルに合った対策ができる通信講座です。

予備試験最短合格カリキュラムは合格に必要な知識・ノウハウをすべてカバーしているので、法律知識のない人でもスピード合格が目指せます。

また配点の大きい論文式試験や突破する必要のある短答式試験に特化した単科講座があるため、効率よく苦手を克服できるのも魅力です。

質問サポートや学習カウンセリングチューターなど、充実したフォロー制度を通して不安や疑問を解消しながら利用できます。

グループ割・他校乗換割引制度など多くの割引制度があるので、リーズナブルに利用できるでしょう。

基本料金目安7,150〜932,800円※最大20%オフのセール実施中
コース予備試験最短合格カリキュラム:予備試験合格から司法試験合格まで必要な知識を身につけられる
論文基礎力養成カリキュラム:論文式試験に対応するための知識を習得する
予備試験インプットカリキュラム:知識の習得・再構築を通して論文・短答を総合的に学習する
各種単科講座:分野別・法改正対策などを重点的に勉強できる
教材映像講義
テキスト
音声
デジタルブック(一部のみ)
サポート導入ガイダンス
ホームルーム
学習カウンセリングチューター
オンライン添削
質問制度
論文マンスリーゼミ
短答セルフチェックWebテスト
個人別マネージメントオプション
合格実績636名(令和4年度)

※表示価格はすべて税込です。

アガルートの料金詳細
コース料金(税込)
予備試験最短合格カリキュラム
(2025・2026年対応)
932,800円
予備試験最短合格カリキュラム
(2024・2025年対応)
614,768円
※2023年12月13日まで20%OFFセール価格
論文基礎力養成カリキュラム
(2024・2025年対応)
350,240円※20%OFFセール価格
司法試験インプットカリキュラム
(2024・2025年対応)
289,130円※10%OFFセール価格
司法試験アウトプットカリキュラム
(2024・2025年対応)
518,829円※10%OFFセール価格
予備試験インプットカリキュラム
(2024・2025年対応)
351,321円※10%OFFセール価格
予備試験アウトプットカリキュラム
(2024・2025年対応)
512,414円※10%OFFセール価格
アガルートの口コミはコチラ

アガルート講師石橋侑大講師が出版した「司法試験・予備試験出題趣旨・採点実感アナリティクス 論文対策の道しるべ」を買いました。
まだ第1章1までしか読み終えていません。
しかし、既に気づきが最低でも3つありました。
論文対策を始める前に読むことができて良かったです。

ーしんくん(@study20230226)2023年3月21日

私がTwitter上でお世話になっている(と一方的に私が思っているだけかもしれないけど😂)アガルート講師陣の方は、私より間違いなく忙しいのにDMをくださる。可処分時間も私より少ないはず。自分はまだまだできると思える。頭が下がります✨

ーSammy Kei/ Law study 📖 / R6司法試験合格目標(@keistudyworld)2023年3月17日

アガルート渡辺先生の司法試験ゼミの商訴3科目終了。司法過去問の重たさ(量と深さ)に驚くと共に、復習の仕方と判六への一元化の仕方を身につけた。
先ずは司法過去問に出た分野なら書けるようにすることが肝要と理解。
ローの既修者認定試験が近づいている為、重問で基礎を固めつつ判六へ一元化する。

ー大介(@Aruji4Aruji)2023年3月11日

アガルートアカデミーがおすすめな人
・今まで法律に触れたことがない初学者
・丁寧な論文添削を受けたい方
・最短ルートで予備試験・司法試験合格を目指したい方
・充実したフォロー制度を受けたい方

アガルートが気になる方は、下位の記事もご覧ください。
アガルートの口コミ評判はこちら!

【資格スクエア】仲間と取り組むプログラムでモチベーションを維持可能

資格スクエアlp

出典:資格スクエア公式HP

メリット・5人1組の仲間と取り組むプログラムでモチベーション維持
・短答演習アプリによるスキマ時間の勉強が可能
・業界最多205通の添削や月1回の学習進捗相談などの個別サポート
デメリット・合格実績が非公開
・1人でコツコツ勉強したい人にはやや不向き

資格スクエアはチームで取り組む学習習慣化プログラムにより、モチベーションを維持しながら合格を目指せる通信講座です。

5人1組のチームを結成し切磋琢磨して学べる環境なので、非参加者の5倍以上という圧倒的な勉強時間を確保できます

合格者の学習傾向に脳科学の要素を加えた最強カリキュラムのため、無駄なく勉強できるのもメリットです。

短答演習アプリ「短答攻略クエスト」を利用して、移動中などスキマ時間を活用して充実した対策ができます。

選択科目講座では全6科目の講義をそれぞれ試してから選べるため、希望にぴったり合うプログラムを受講できるでしょう。

基本料金目安55,000〜759,000円
コース合格フルパッケージ:基礎講義から短答・論文過去問講義まで合格に必要な知識を習得する
選択科目講座:選択科目を対策するための知識を養う講義や講師による添削を受けられる
教材映像講義
テキスト
学習アプリ
音声
サポート基礎問・論文過去問添削
合格者による学習支援
ワンクリック質問
学習進捗メール
合格後サポート
合格実績非公開

※表示価格はすべて税込です。

資格スクエアの料金詳細
コース料金(税込)
合格フルパッケージ660,000円
合格フルパッケージ(製本テキストなし)620,400円
資格スクエアの口コミはコチラ

資格スクエア司法試験予備試験短答攻略クエスト演習レベルが、18にアップした。
不正解だった問題を解き、演習レベルが上がった時は、アプリ内のレベルだけではなく、自分の演習レベルも上がったと実感できる。
なので、嬉しい。

ーしんくん(@study20230226)2023年3月22日

令和5年司法試験予備試験に出願しました。
基本講座は憲法と刑法が終わって、民法を進めています。
当面の目標は、短答式試験の少し前までに基本講座を7科目終わらせることです。
その後の過去問演習は、スタディングのセレクト過去問集+資格スクエアの短答攻略クエストで乗り切りたいと思います。

ーAK@読書と勉強垢(放送大学)(@AK91359464)2023年3月8日

短答対策として毎日100問解こう。
隙間時間に資格スクエアのアプリ

ー育休マン(@jpgdwtpd)2023年3月6日

資格スクエアがおすすめな人
・充実した個別サポートを受けたい人
・勉強が継続できるか不安な人
・スキマ時間を有効活用して効率的に学習したい人

【STUDYing】フルパッケージでも15万以下で他通信講座よりも安い

スタンディングLP


出典:スタディング公式HP

メリット・業界最安値でコスパ良く試験対策できる
・スマホ・タブレット1つで勉強に取り組める
・合格お祝い金制度がある
デメリット・質問や添削指導がない
・司法試験・予備試験初学者には向いていない

STUDYingは基礎知識・短答・実務基礎科目・論文対策講座がオールインワンで15万以下のため、コスパよく試験対策できる通信講座です。

論文式試験対策では基本的な「書き方」から学べるので、確かな得点力を身につけられます。

映像講義やWEBテキストで学習し、スマホ1つで場所や時間に縛られずいつでも取り組めるのがメリットです。

AIを搭載したスコア予測や問題演習などを通して、無駄なく苦手を解消。

学習Q&Aサービスでは過去の質問・回答の閲覧もできるため、参考にしながら効率よく学べるでしょう。

基本料金目安29,700〜 138,000円
コース予備試験合格コース(基礎):法律基本科目の基礎知識を習得できる
予備試験合格コース(総合):基礎に加えて論文対策講座の基本フォーム編などが受けられる
教材映像講義
WEBテキスト
学習アプリ
音声
AIスコア予測・問題復習
サポート学習Q&Aサービス
学習レポート
合格実績非公開

※表示価格はすべて税込です。

スタディングの料金詳細
コース料金(税込)
予備試験合格コース(基礎)[2024年試験対応]89,100円
予備試験合格コース(総合)[2024年試験対応]127,000円
2023年予備試験論文対策コース76,780円
書ける!判定論証講座[2024年試験対応]77,000円
STUDYingの口コミはコチラ

いくつかの予備校の講座を受講しましたが、STUDYingさんがダントツ使いやすい。PC、スマホ共に全くストレスなく利用できます。
値段が格安だったので、あまり期待していなかったのですが、良すぎました。論文にはあまり向いていないかもしれませんが、短答突破だけなら十分です。
#司法試験
#予備試験

ー政治法律好きパンダ@兼業予備試験受験生(@libertadleven)2023年2月19日

私は、中大通教に入学後にSTUDYingの司法試験・予備試験講座を再受講してます🍀*゜
今は、論文講座も受講しています!
本格的に法律の勉強が楽しくなりましたよ!

ー藤井🦁中大通教(@J_W_CHUO_)2022年12月18日

つべの広告のstudyingとかいう司法試験やらのウェブ教材調べてみたけど、ガチで激安でわろち。

ーモーリー(@hocha_ai)2021年12月10日

STUDYingがおすすめな人
・受講料を抑えてコスパ良く試験合格を目指したい人
・スキマ時間を有効活用して学習したい人
・学習経験や受験経験がある人

【資格の学校TAC】超速インプットにより短期間でレベルアップが可能

資格のTAC

出典:資格のTAC公式HP

メリット・短期間でレベルアップできるカリキュラム
・全国22校舎の自習室を無料で利用可能
・アプリや音声講義で効率良く勉強できる
デメリット・住む場所によっては自習室に通えない
・合格実績が公表されていない

資格の学校TACはポイントを凝縮した講義と充実した論文指導により、短期間でレベルアップできる通信講座です。

インプット系講義の一般的な時間数は300〜510時間ですが、資格の学校TACでは220時間で済むため合否を分ける論文試験対策に多くの時間を割けます。

全国22校舎の自習室を無料で使えるので、自宅では勉強に集中できない人にもおすすめです。

合格者スタッフが厳選した問題が掲載された「短答必修アプリ」を通して、スキマ時間で効率よく勉強できます。

月2回の個別相談では学習カウンセリングや答案指導を受けられるため、不安や疑問を解消しながら利用できるでしょう。

基本料金目安26,000〜739,000円
コース予備試験対策入門基礎コース:超速インプット講義と論文対策を受講できる
過去問対策/答練/選択科目対策:短答・論文など特定の分野を重点的に対策できる
教材映像講義
テキスト
学習アプリ
音声
サポート個別相談制度
自習室の利用
質問メール制度
合格実績非公開

※表示価格はすべて税込です。

資格の学校TACの料金詳細
コース料金(税込)
短答基礎力完成講座 一括(全33回)159,000円
短答基礎力完成パック(全53回)249,000円
予備試験 合格答練パック(基礎答練付/なし)197,000円
予備論文重点対策パック(全76回)379,000円
予備論文過去問分析講義+答練パック(全43回)249,000円
資格の学校TACの口コミはコチラ

TAC Web講義音声版のフルダウンロードを終えた。未だ不慣れなMacBookをiPhoneに繋ぎ完璧に。これでいつでも何処でも弱点補強が出来る体制を整えることが出来た。大手資格学校の良さはスマホアプリ含めこの辺が整っている。残り41日、しっかり3科目の弱点補強してやる!

ーS_ichi(@nikkeitta)2020年5月31日

たしかに良さそう!ありがとうございます。私も買いましたー!職場の先輩達にオススメ本を聞くとだいたい「んー、TACのテキストかな、、」って返って来ることが多いのは何故だろうか、、予備校のテキストが素晴らしすぎるのか、資格取っちゃった後はあまり本を読まないのか、、

ーJohn(@k48uy4)2020年8月10日

資格の学校TACがおすすめな人
・最短で合格を目指したい人
・自宅では勉強のやる気が出ない人
・仕事の合間や移動時間などスキマ時間で勉強したい人

【伊藤塾】膨大な合格者データから作られた講義・教材で効率よく対策可能

伊藤塾

出典:伊藤塾公式HP

メリット・高い合格率と実績がある(合格者占有率88.8%)
・法律知識ゼロからでも合格できる充実したカリキュラム
・講義を4年間視聴できるため万が一合格できなかった場合も安心
デメリット・受講料が高額

伊藤塾は膨大な合格者データをもとに必要な量・質を考え抜かれた講義・教材で、効率よく勉強できる通信教材です。

高校生から社会人・法科大学院ルートまで、さまざまなカリキュラムが用意されているので自身のタイプに合った対策ができます。

予備試験合格後に司法試験受験対策のサポートを無料で受けられるため、リーズナブルに次のステップを目指せるのも嬉しいポイント。

基礎力確認や短答式過去問題の演習システムが充実しており、移動中などスキマ時間に学習できます。

対面・電話・オンラインの受講相談を利用可能で、契約前の不安や疑問を解消できるでしょう。

基本料金目安8,200〜1,399,600円
コース司法試験入門講座 合格プレミアムコース:法律知識ゼロから司法試験合格に必要な力を養う
司法試験入門講座 2年合格コース:予備試験や難関法科 大学院入試合格に向けた対策を行う
教材映像講義
テキスト
学習アプリ
サポートマイページ質問制度
デジタル添削
スケジューリング制度
カウンセリング制度
個別サポート制度
合格実績766名(令和4年度)

※表示価格はすべて税込です。

伊藤塾の料金詳細
コース料金(税込)
予備試験 答練ミニパック98,800円
予備試験 短答答練(直近判例チェックテストつき)30,200円
1年合格コース本科生1,148,000円
伊藤塾の口コミはコチラ

勉強終了
今朝の体重55.5kg🐷
伊藤塾のプレ模試到着。
せっかくなので、すぐに解きたい気もするけれど、LEC答練の勉強が優先。
LECの実力養成答練が終わったら解きます。
そろそろ減量も勉強も気持ち入れないと春が近いぞヤバいぞ自分、予定が遅れ気味🫢
1日お疲れ様でした🎎

ーRioPon🐬💓🍓🍀🌏🥦(ブチ抜く力👊❗️)(@riopon1122)2023年3月3日

おはようございます。
伊藤塾のプレ模試をやってみました(もちろん自宅で)。ステップアップ編だけで解ける訳ないのは分かっていたけど…😱
憲・民・商・商登法はまあまあ(って言っても全然ダメなんですが💦)それ以外は…😵‍💫
1年後にはしっかり戦えるよう 焦らずに頑張ります🔥
(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!

ー秋晴れ(@_haretaraiine)2023年3月13日

本日提出。
もう後には引けない。
引くつもりもなかったけど。
仕事と家事との両立は大変だけど、言い訳はしない。
前進あるのみ。振り返らないし、愚痴らない。
選択科目は経済法。
みなさん、頑張りましょう!
#伊藤塾 #予備試験 #司法試験

ーぼー太郎頑張る!(@c4456c)2023年3月15日

伊藤塾がおすすめな人
・受講料を気にせず実績のある通信講座を受講したい人
・基礎からじっくり学びたい初学者
・時間をかけてしっかり学びたい人

【辰巳法律研究所】課題やニーズに合ったピンポイントのコースを受講可能

辰巳法律研究所5

出典:辰辰巳法律研究所公式HP

メリット・自分の課題やニーズに合わせてコースを選べる
・週1回社会人向けの論文対策がある
・講義の一部を無料で開放
デメリット・デジタルテキストが充実していない
・合格率や合格実績を公表されていない

辰巳法律研究所は基礎集中講義などピンポイントのコースを提供しており、課題やニーズに合わせて学べる通信講座です。

講師は有名大学法学部卒業者や司法試験上位合格者などで構成されており、高品質な講義で効率よく学習できます。

直前の総合択一式試験や論文予想答練など模試が充実しているため、本番さならがらの練習ができるのもメリット。

週1回の社会人向け論文対策があるので、仕事で忙しい人でも両立しながら勉強できます。

講義の一部を無料で開放しており、入会前に自身に合うか試せるでしょう。

基本料金目安13,000〜643,910円
コース基礎集中講義:全9教科の基礎知識を276時間で習得する
論文過去問基礎答練:直近5年分の過去問と趣旨・規範ハンドブックで学習する
教材映像講義
テキスト
サポート添削指導
オンライン学習懇談会
 コース
 料金(税込)
予備試験 答練ミニパック
98,800円
予備試験 短答答練(直近判例チェックテストつき)
30,200円
1年合格コース本科生
1,148,000円個別指導オプション
合格実績非公開

※表示価格はすべて税込です。

辰巳法律研究所の料金詳細
コース料金(税込)
論文合格塾153,000円
短答合格塾62,200円
新・短答完璧講座324,500円
法律実務基礎完璧講義84,000円
辰巳法律研究所の口コミはコチラ

今夜は辰巳法律研究所の「基礎から理解する「行政法」」を受講しています。
担当の加藤晋介先生は相変わらずの毒舌ぶりで、冒頭、「最近のロースクール生の学力が顕著に低下している」と仰っていました。
好みの分かれるかもしれませんが、基本書の読み方を教えて下さり、私は大変感謝しております‼️

ーとある受験生XYZのつぶやき💫(@arduous_study)2023年2月20日

百選の活用については私が司法試験受験生時代に教わりました。
辰巳法律研究所の故・荒木雅晃弁護士のゼミでした。
最後までゼミ講義を全うされ、2013年3月にお隠れになってしまいました。。
その年に司法試験に合格し、墓前に御報告にあがりました。
最後の弟子として活用法を伝えていきます。

ー宮崎貴博(司法試験コンサル代表)(@shihouexam)2023年1月18日

辰巳法律研究所の模擬試験にチャレンジ😆
かなり難しく感じた、法令ズタズタ合格点に足らない😭
これが実力かも、真剣に頑張る😤

ーヒトシ@一生お勉強(@9WQ0Lg98jhexOMN)2021年10月3日

辰巳法律研究所がおすすめな人
・自分のニーズにピンポイントのコースを選びたい人

司法試験・予備試験の通信講座を選ぶポイント

司法試験・予備試験の通信講座を選ぶポイントは、以下の通りです。

入会してから「想像とは違った」と後悔しないためにも、チェックしましょう。

料金(費用)で選ぶ

無理なく利用するためにも、受講料金で選んでください。

講座名基本料金目安
アガルート7,150〜932,800円
資格スクエア55,000〜759,000円
STUDYing29,700〜 138,000円
資格の学校TAC26,000〜739,000円
伊藤塾8,200〜1,399,600円
辰巳法律研究所13,000〜643,910円

初心者がオールインワンカリキュラムで学ぶ場合の基本料金の相場は、700,000〜1,000,000円です。

個別指導などのオプションを利用するとさらに高額になるため、支払計画を含めて考える必要があります。

紹介割引や他校からの乗り換え割引など割引制度を設けている通信講座もあるので、賢く利用して費用を抑えましょう。

本記事で紹介している通信講座でサポート体制が充実しているのはSTUDYing。

STUDYingは、基礎知識・短答・実務基礎科目・論文対策講座のフルパッケージでも15万円以下と最もコスパが良い通信講座です。

少しでも料金を抑えたい人は、STUDYingがおすすめです。

サポート体制で選ぶ

サポート体制の内容も、通信講座を選ぶ上で重要なポイントです。

質問制度や論文添削などのサポートがある場合は対応回数をチェックして、なるべく多い回数の通信講座を選ぶと苦手を減らせます。

相談会やカウンセリングを受けられるのであれば、どんな質問でも解決できるプロ講師が対応するサービスを選ぶのがおすすめです。

継続して勉強できるか不安な人は、スケジュール管理機能やチューターによる支援があると続けられるでしょう。

本記事で紹介している通信講座でサポート体制が充実しているのはアガルート

アガルートは、受講生限定の質問サポートFacebookグループや学習カウンセリングチューターなど、充実したサポート体制が整っています。

アガルートなら続けられるか不安な人でも、安心して入会できるでしょう。

合格実績で選ぶ

総合的な質の高さを測るため、合格実績をチェックしましょう。

講座名合格実績
アガルート636名(令和4年度)
資格スクエア非公開
STUDYing非公開
資格の学校TAC非公開
伊藤塾766名(令和4年度)
辰巳法律研究所非公開

合格者数・合格率・前年比など通信講座によって実績を残す尺度が異なるので、参考程度に留めるのがおすすめです。

合格者の声が公式ホームページに掲載されている場合もあるため、自身と同じ課題を持つ人がどのように評価しているか確認すると入会後の姿をイメージできます。

合格実績や合格者の声と併せてSNSの口コミも一緒にチェックすれば、自身に合うか判断できるでしょう。

伊藤塾は、令和4年度に766名の合格者を輩出している通信講座です。

合格実績で選ぶなら、伊藤塾への入会を検討してみるのがおすすめです。

教材で選ぶ

学習効果に直結するため、教材の質やスタイルで選ぶも良いでしょう。

教材の一部を公開している通信講座もあり、言葉や図解などの表現・解説の充実度などを確認しておくと安心です。

頻出や重要ポイントがまとめられていると、効率よく勉強できます。

学習アプリや音声ダウンロードに対応している教材であれば、通勤・通学や就寝前などスキマ時間に取り組めるため勉強時間を増やせるでしょう。

資格スクエアは映像講義やテキストに加えて、「短答攻略クエスト」という短答演習アプリが用意されています

移動中やスキマ時間を活用して勉強したい方には、資格スクエアがおすすめです。

予備試験の合格率・難易度は?

予備試験の受験者数は年々増え続け、2014年以降は1万名台で推移しています。

2022年の予備試験の受験者数は過去最大の16,145名で、合格率は3.63%でした。

法務省の資料から、合格者の内訳を職種別にまとめると、次のようになりました。

職業2022年合格者数
公務員30名
教職員2名
会社員45名
法律事務所事務員7名
塾講師3名
自営業9名
その他8名
法科大学院生124名
法科大学院以外の大学院生0名
大学生196名
無職48名

3.63%という合格率からも分かるように、予備試験の難易度は国家試験の中でも最難関に位置する資格と言えます。

予備試験に合格するために必要な勉強時間

一般的に、予備試験に合格するために必要な勉強時間は3,000~8,000時間、多くて10,000時間と言われています。

予備試験の学習時間の目安3,000時間~8,000時間、多くて10,000時間
予備試験の学習期間の目安3~10年

合格までに必要な勉強時間は、今までの学習経験や学習などによる個人差は大きく、どれくらい勉強すれば必ず合格するというものではありません。

上記の表のとおり、予備試験合格にはとても長い道のりを乗り越える必要があります。

予備試験の通信講座を利用すれば、その人に合った勉強法を導いてくれ、効率の良い勉強ができます

効率良く勉強し、できるだけ早く予備試験に合格するためには、独学ではなく通信講座の利用がおすすめです。

予備試験の受験費用

予備試験と司法試験の受験費用は次のとおりです。

  • 予備試験:17,500円
  • 司法試験:28,000円

それぞれの受験料は、受験申込書に収入印紙(4枚以内)を消印を押さず貼り付けて支払います

一部のネット記事では過去に実施されていた電子出願の方法や金額が出てくる場合もあります。

ただ、平成25年以降、法務省電子出願システムの廃止に伴い電子出願は廃止され、令和5年現在は郵送・収入印紙での支払いのみとなっています。

日程に余裕を持って出願手続きを行ってください。

司法試験・予備試験対策をする上での注意点

司法試験・予備試験対策をする上での注意点は、以下の通りです。

遠回りしないためにも、対策を始める前から注意点を意識しましょう。

早期に全教科を網羅する

司法試験・予備試験は出題範囲が非常に広いため、早期に全教科を網羅しましょう。

予備試験をクリアするには、司法試験と同じ8科目と法律実務基礎2科目の合計10科目をカバーする必要があります。

1つの教科に時間をかけすぎると試験までに出題範囲を勉強しきれず、論文試験対策に手が回らない可能性もあるため注意してください。

勉強を開始する前に合格者の体験を参考にして、自身に合う勉強法を探すのがおすすめです。

配点の大きい論文試験を徹底対策する

配点の大きい論文試験は合否を左右するので、徹底的に対策する必要があります。

論文試験は短答試験の約2ヶ月後ですが、記述式で難易度の高い論文試験を短期間で対策するのは困難なので短答試験と同時進行で対策に取り組んでください。

知識だけではなく法律文書で表現するスキルが問われるため、書き方を習得することが重要です。

文章を自力で添削するのは難しいので、通信講座などを活用してプロ講師から客観的なアドバイスをもらうのが1番の近道だと言えるでしょう。

独学での勉強は避ける

広大な出題範囲のカバー・モチベーション維持など、合格するための条件を独学でクリアするのは困難なので通信講座を活用しましょう。

法律知識のない初心者が独学で学ぶ場合、専門用語で書かれているテキストを自力で理解するのが難しいため膨大な時間を必要とします。

論文試験には知識・法律文書の書き方・応用力が必要となるため、専門的なノウハウを持った講師からの添削指導が不可欠です

初心者向けのカリキュラムや弱点をピンポイントで克服できるコースが用意されている通信講座を活用すれば、最短ルートで合格を目指せるでしょう。

司法試験・予備試験の試験内容と日程

司法試験・予備試験の試験内容と日程は、以下の通りです。

試験直前で慌てないためにも、計画的に対策を行いましょう。

司法試験の試験内容と日程

司法試験の試験内容と日程を、以下の表にまとめました。

項目期日
試験公告2022年12月16日
願書交付3月10日~4月4日
願書受付3月22日~4月4日
論文式試験7月12日・13日・15日
短答式試験7月16日
短答式試験成績発表8月3日
最終合格発表11月8日
短答式試験 内容憲法・民法・刑法
論文式試験 内容公法系科目(憲法・行政法)、民事系科目(民法・商法・民事訴訟法)
刑事系科目(刑法及・刑事訴訟法)
選択科目(倒産法、租税法、経済法知的財産法、労働法、環境法、国際関係法から1科目選択)
典:法務省|令和5年司法試験の実施について法務省|令和5年司法試験に関するQ&A

司法試験は短答式・論文式の2種類に分かれて実施されており、受験資格を持っている人が挑戦できます。

司法士試験の受験資格
  1. 法科大学院課程の修了者
  2. 司法試験予備試験の合格者
  3. 法科大学院課程の在学及び法第4条第2項第1号に規定する学長の認定

出典:法務省|令和5年司法試験に関するQ&A

短答式試験の科目は民法・憲法・刑法の3科目、論文式試験は公法系科目・民事系科目・刑事系科目・選択科目の4科目です。

試験の種類/科目問題数配点試験時間
短答式/民法30~38問75点満点75分
短答式/憲法20~25問50点満点50分
短答式/刑法20~25問50点満点50分
論文式/公法系科目2問200点満点計240分
論文式/民事系科目3問300点満点計360分
論文式/刑事系科目2問200点満点計240分
論文式/選択科目2問100点満点180分

短答式試験と論文式試験の配点比重は【1:8】で、以下の算式により計算されます。

算式 = 短答式試験の得点 + (論文式試験の得点 × 1400/800)

下記は過去5年の「短期式試験」「短期式試験と論文式試験」の、平均点と合格ラインです。

過去5年の短答式試験の合格者平均と合格ライン
試験年度短答式合格者の平均点合格ライン
平成30年(2018年)128.1点108点
令和元年(2019年)129.3点108点
令和2年(2020年)118.1点93点
令和3年(2021年)126.4点99点
令和4年(2022年)123.3点96点
参照:令和4年司法試験(短答式試験)の結果
過去5年の短答式試験と論文式試験を合わせた総合点の合格ライン
試験年度総合点の平均点
総合点の合格ライン
平成30年(2018年)790.17点805点
令和元年(2019年)810.44点810点
令和2年(2020年)807.56点780点
令和3年(2021年)794.07点755点
令和4年(2022年)802.22点750点
参照:令和4年司法試験の結果について

上記の表のとおり短答式で合格するためには、最低でも6割以上の点数が必要です。

ただし合格ラインは毎年変動するため、最低でも7割以上の点数を目指すことが必要と言えるでしょう。
※短答式試験には足切り(最低)ライン(各科目の配点の4割)があり、1科目でも最低ラインを下回ると即不合格になる

短答式試験が最低合格ラインの100点程度だとすると、論文式試験で5割以上(700点以上)得点できれば合格点を超える可能性があります。
※論文式の最低ラインは、各教科満点の25%点で、1科目でも最低ラインを下回ると即不合格になる

受験場所は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇市またはその周辺となるため、遠方に住む人は移動日や時間なども考慮しましょう。

予備試験の試験内容と日程

予備試験の試験内容と日程を、以下の表にまとめました。

項目期日
試験公告2022年12月16日
願書交付2023年2月20日〜 3月17日
願書受付3月6日〜 3月17日
短答式試験実施7月16日
短答式試験合格発表8月3日
論文式試験実施9月9日〜 9月10日
論文式試験合格発表12月21日
口述試験実施2024年1月20日〜 1月21日
最終合格発表2月1日
短答式試験 内容法律基本科目(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)
一般教養科目
論文式試験 内容法律基本科目(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)
選択科目(倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法のうち受験者のあらかじめ選択する1科目)
法律実務基礎科目(民事・刑事)
口述試験 内容法律実務基礎科目(民事・刑事)
出典:法務省|令和5年司法試験予備試験の実施について法務省|令和5年司法試験予備試験に関するQ&A

司法試験に設けられているような受験資格はないため、学歴や職歴に関係なく誰でも受験可能です。

予備試験は2023年7月・9月及び2024年1月に実施し、合計10科目を短答式・論文式・口述の3種類の試験で審査されます。

短答式試験はマークシート方式で、試験中に六法全書などの参照物を使用することは認められていません。

科目問題数配点試験時間
民法各科目ごとに
10~15問程度
90点満点90分
商法
民事訴訟法
憲法60点満点60分
行政法
刑法60点満点60分
刑事訴訟法
一般教養40題の中から20題選択60点満点90分

合格ラインは270点満点中160点~170点あたりになることが多く、約6割以上の正解率を目指すと短答式試験の合格が見えてくるでしょう

論文式試験は、2日間かけて実施される論述形式の試験になります。

科目配点試験時間
民法150点満点3科目で3時間20分
商法
民事訴訟法
憲法100点満点2科目で2時間20分
行政法
刑法100点満点2科目で2時間20分
刑事訴訟法
選択科目50点満点1時間1分
法律実務基礎(民事系)100点満点2科目で3時間
法律実務基礎(刑事系)

配点は全科目50点で合計500点満点となり、合格ラインは210点~255点あたりになることが多いです。
※参照:司法試験予備試験論文試験の結果

口述試験は、短答式試験と論文式試験に合格した人のみが受験できる試験です。

基本的に主査・副査と呼ばれる2人の面接官が出題してくる問題に対して、口頭で回答する試験になります。

口述試験の試験科目は、民事訴訟実務・刑事訴訟実務・法曹倫理です。

口述試験の合格率は毎年9割を超えており、論文式試験さえ突破できればほぼ確実に合格できるでしょう。

なお、予備試験の受験場所は、以下の通りとなっています。

短答式試験札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪府・広島市・福岡市またはその周辺
論文式試験札幌市・福岡市、東京都・大阪市またはその周辺
口述試験東京都またはその周辺
参照:法務省|令和5年司法試験予備試験の実施について

試験の種類によって開催地が異なるため、注意しましょう。

通信講座で司法試験・予備試験クリアを目指そう

国家試験の中でも最難関と言われる司法試験・予備試験ですが、レベルや目的に合った通信講座を選べば最短ルートで合格を目指せます

初心者であればオールインワンカリキュラムで、相談や質問対応などサポート制度が充実しているサービスがおすすめです。

気になる通信講座があれば無料体験や相談を利用して、自身に合うかチェックしてみましょう。

今回の記事を参考に、司法試験・予備試験対策の通信講座を検討してみてください。

この記事の監修者

【監修者】
杉本拓也
【ホームページ】

杉本拓也 公式サイト

【保有資格】

※各講座の内容や実績については関知しておりませんので、ご了承ください。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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