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庄内通校 |
白藤 和成 |
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結果はプロセスの先にしかない |
たいていの大きな道路には
「完成供用」
の前に
「暫定供用」
という段階があります。
例えば、
『片側2車線(両側4車線)』
の計画の道路を、その施工段階で
片側の2車線分だけ先に造ってしまい
とりあえず相互通行ができる状態にして
供用開始してしまう。
これが暫定供用。
その間に計画の見直しなんかがあったりして
結構長い年月かけて
最終の完成形を目指していくわけです。
その理由には
経済効果とか
社会情勢の変化とか
用地買収問題とか
様々な要因が絡むわけです。
…で
そんな過程を知らない人はこう言います。
「暫定供用なんてムダだ!さっさと全部作ってしまえ!」
ってね。
「結果主義者」と「プロセス主義者」
それって結局
そこに生じた事象を
結果の側から見るか
原因の側から見るかの違いだけで
本質は一緒じゃない??
…って、僕なんかは思うわけです。
僕自身は
勝負事においては
わりと結果重視の視点にありますが
人としての思考回路は
間違いなくプロセス主義者です。
『可能性に賭ける』
極度の結果主義に陥ると
この人生大一番の度胸が
どこかに吹っ飛びますからね。
懐疑心の塊になっちゃう。
自分の過程を信じて
あらゆる努力を尽くして
やるだけやって
あとは天に任せる。
その先の結果は、すべて自分が背負う。
あらゆる努力の積み重ねの先にある
結果を予測しイメージすることが
プロセスを重視するということ。
結果から逃げて言い訳する者を
過程重視などと呼んではいけない。
それはただの臆病者…じゃない?
「失敗を恐れるな!」
・・・これって
生粋の結果主義者からは
絶対に出てこないセリフだよね。
結果主義者にとって
失敗は失敗でしかないんだから。
結構みんな
お互いの要素を共有してて
その比率がシチュエーションごとに違うんじゃない?
ただ、、、
完成形じゃなきゃ許せないタイプと
暫定形でも走り出すタイプとの違いは
明確にあると思いますが。
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2009/04/28 22:31:35 |
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