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庄内通校 |
白藤 和成 |
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何かに動かされている |
「日々の学習」
毎日の学習が大切なことは分かっていても
現実問題として出来ないのが事実。
そんなに「勉強好き」じゃないからね、子どもってのは。
分かる楽しさ…なんてのは
勉強嫌いの子にとっては絵空事であって
それよりも
「分からない苦しさ」
から逃れたいだけなんだから。
進級や大学受験、あるいは就職を控えている
高校生や大学生とかならともかく
小・中学生がそれほどまでに
高い志や危機感を持ってるわけでもない。
なにしろ
黙ってても進級できて
黙ってても卒業できて
黙っててもメシが食える
それが義務教育なんだから。
しかし親の立場からしてみれば
「ちっとは危機感持って主体的に勉強してほしい」
などと期待してしまう。
結論から言えば、義務教育期間ってのは
その主体性を育んでいる時期なのであって
すでに主体性が完成の域に達しているような
そんなハイパー小中学生なんて
ほんの一握りの存在だろうね。
たいていは
なんとなーく
周囲に流されて動かされている。
自習なんて一秒も来たことなかった中3の子が
夏休み明けから突如として
自習やら補習やら特別講座などに来るようになるのは
『受験』
という二文字に動かされているだけ。
決して根っから主体的に
行動するようになったわけじゃない。
ここを間違えるとエライことになる。
「もう自主的に動けるな!」
なぁんて思い込んでちょっと油断すると
あれよあれよという間に脱落してしまう。
子どもの危機感の持続性なんてのは
その程度なのです。
それを得るか失うかが
生きるか死ぬかの瀬戸際と
密接に関係してないんだから。
そんな子どもたちを
どーにかこーにか動かす環境。
それが学習塾。
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2010/11/18 23:10:09 |
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