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庄内通校 |
白藤 和成 |
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庄内通校
共鳴 |
2012/02/22 |
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切磋琢磨 |
昨日、ある中学生からこんな言葉が飛び出した。
「切磋琢磨」
今回のテストで負けたくないライバルがいるらしい。
いつもあとちょっとで勝てないらしい。
お互い競い合っていることで
お互いが力を伸ばしたいとおもっているようだ。
相手が力を落とすのを待つのではなく
むしろ強い相手を凌ぎたい。
……久々にそんなヤツに出会ったね。
塾とはまさにこの切磋琢磨をする場所。
習い事気分で来られちゃ困る。
そもそも塾の月謝は
「家賃」
だと思って欲しい。
思考力を奪われたゆとり世代を改造するには
「一時間ナンボのレッスン」的な感覚では
まったくもって太刀打ちできんのだよ。
「子どものペースにあわせて……」
という言葉には進歩のかけらもない。
周りに否定され劣等感に浸っていた子に
「自分も出来るんだ!」
と、希望の光を見出すきっかけとしてはよいだろうが
それ以上は進歩しない。
いずれ限界を感じて楽しくなくなる。
むしろ敵を想定して
競い合わせている方が
子供は本能で凌ぎ合う。
それで燃えないなら
よほど今まで誰かにお膳立てされて
自分では何も解決せずにやってきたんだろう。
今の子供たちは自分で試行錯誤することを覚えなきゃいけない。
切磋琢磨しながらね。
もはや塾がその役割を担っていることは
間違いのない事実である。
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2012/02/08 11:40:40 |
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