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庄内通校 |
白藤 和成 |
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連係プレー |
なーんにも指示しないで黙って観察していると
子どもたちはやるべきことを考え出す。
そういう時の子どもは生き生きしているよ。
そういう生き物なんだな、子どもって。
ところが世のお母さんの大半は
ここんトコが我慢できないんじゃないかな?
自分からやりだす前に
その行動力の低さにイラっとしてしまい
手を貸しちゃうのだ。
手を貸すというより
親が全部やっちゃうか、全部壊しちゃうか・・・どっちか。
そんなことが日常に溢れていると
そのうち子どもは
「考えなくても他人がやってくれる」
「物事の決着は、自分じゃなく他の誰かに委ねればいい」
という甘い密の味を覚えてしまうのだよ。
結論から言えば、何もしないのが望ましい。
何もしないというのは
本当に何もしてあげないのではなく
「子どもが何かしたことに対して、親が動く。」
ことが大事なんじゃないかな。
子どものボールを奪い取るのではなく
子どもからのパスを貰いに行かなきゃね。
そのパスが下手くそだったら
文句言ってやりゃいいじゃん?
子どももなんで文句言われたのか、よく理解できると思うよ。
子どもがパスを出さないことに
文句言ったって仕方ないのだよ。
だってもしかしたら
パスを出せないのかもしれないし
パスをすべきと思ってないのかもしれないし
そもそもパスを出す相手が違うのかもしれない。
ちょっとした連係プレーだな。
最初からボールを渡さない
連係プレーを避ける親は最低だが・・・(^^;)
もっと考えさせてあげようね、子どもに。
もっとクリエイティブな脳を育てようぜ。
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2013/05/09 23:08:51 |
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