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2010/03/26 |
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序列の中でもがくことも大事 |
来年度の生徒たちに課される
大きな課題のひとつ。
「毎月テスト」
とうとう今週末から
生徒たちの手元に渡る事となります。
これは完全に「数値評価」の世界です。
結構僕自身の負担も大きいのですが
ホンキで死ぬ気でやり遂げる必要のある
2010年度のビッグプロジェクトです!!!(←大袈裟かな?笑)
『数値評価』
小学生、中学生ともに
この世界と乖離しているような気がします。
学力が上がった下がったなんて
正直「数字」で表さなきゃ
ハッキリ言えるもんじゃありません。
「今回はよく頑張った」
・・・とかいうのは
評価じゃなく”激励”と言うのですね。
数字で評価する=序列化=悪
という「お手て繋いで横並びバンザイ!」の図式は
子ども本来の向上心や意欲を完全に骨抜きにします。
前にも書きましたが
子供たちって
「級」
を与えると途端に競争心燃やして
意欲を向上させるのです。
数値評価も偏差値も序列も
決して”悪”ではありません。
トップから最下位まで混在して
それらがオープンに共存共栄している社会こそ
健全な発展性を持っているはずです。
だってもし序列がなくなっちゃったら
だれも
「よし頑張ろう!」
なんていう上向きの気持ちを持たんでしょ?
そもそもそこに上も下もないんだから。
ということで
僕はとことん「序列」と「格差」を見せ付けます。
大丈夫です。
そんなことでヘコたれるような子どもなんて
実際はいないんですから。
・・・てか
そういう本来の子どもらしさをベールに包んで
個人の世界でヌクヌクと孤立させちゃうから
いざ受験とかが迫ってきて競争を知ったときに
挫折して落ちていっちゃうんだよね。
先日、中学生を教えている
うちのベテラン講師が言ってました。
「今の中学生って、優しすぎて覇気がない。」
・・・とね。
あいつに勝ってやろうとか
絶対負けないとか
そういう野望が見えない。
「どーせダメだよ」
「こんな程度で十分」
「やってもムダじゃね?」
苦難を乗り越えるのではなく
苦難をやり過ごす術ばかり
学んでる気がするなー?
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2010/03/10 22:26:13 |
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