|
学園西大通り校 |
塾長 西澤 こうじ |
皆さん、こんにちは。このたび、茨城県つくば市に新規開校いたしました。
気軽に通える、『明るく』、『楽しく』、『規律正しい』塾を目指していきたい、と思っています。子供たちが自分で考え、自ら進んで学習するような指導を、心がけます。 |
塾の地図へ |
学園西大通り校
|
秋分の日の謎 |
皆さん、おはようございます。
今日は『秋分の日』ですね。
『秋分の日』といえば、『太陽が真東から昇って真西に沈み、かつ昼と夜の長さが同じ』というように学校で習っているはずです。
さらに、中学3年生以上の方は、ご存知のことかと思いますが、その日の南中高度は『90度マイナス緯度』。
ところがです!
『昼と夜の長さが同じ』というのは、正確には真実ではありません。
『えっ、でもそう学校で習ったよ!』、とおっしゃる方のために、今回は理科の講義をさせて頂きます(と言っても、一瞬で終わります)。
では最初に、『日の出&日の入』とは、天文学的にどのように定義されるのか? からお話ししましょう。
『日の出&日の入』とは、『太陽の上辺が水(地)平線に接する瞬間』だそうです。
言い換えると、以下のようになります。
1)日の出; 太陽が水平線から顔を見せた瞬間
2)日の入; 太陽が水平線から消える瞬間
ここまでくると、賢明なる生徒諸君はおわかりですよね。
・・・ということは、ちょうど太陽1個分が通過する時間だけ、昼が12時間より長く、夜が12時間より短くなります。よって、昼&夜差し引きすると、太陽2個移動分の時間だけ昼のほうが夜より長くなるという訳です。
お分かりですか?
ちなみに、太陽2個分の移動時間は、日本近辺では約5分だそうです。
なお、中学生の段階では、『秋分の日の昼と夜の長さは同じ』と認識していて結構です。
それに、たとえこの話を知っていたとしても、かえって頭が混乱するだけで、何の自慢にもならないですが・・・
Do you have any questions?
|
2013/09/23 08:24:51 |
|