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庄内通校 |
白藤 和成 |
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わざわざ出向く |
高価な健康器具を買って
最初の数日間は張り切って使うものの
いつの間にやら埃をかぶって
部屋の隅に追いやられている。
…まあ、よく見る光景ですね?(^^;)
で、たいていこういう
押入れの肥しになる商品ってのは
『自宅で手軽に』
が売り文句。
で、長続きしない原因も
この言葉に集約されています。
自宅で手軽に出来るってことは
時間も費用も一切シバリがなく
いつでもできるってことで
逆に言えば
”やれなきゃやらなくてもいい”
ということ。
つまり
家で手軽にやれる以上
「よし、やろう!」
ってスイッチを入れるのは
自分自身だということ。
そんなの
余程の強固な意志か
切羽詰った目的の持ち主でない限り
たぶん無理でしょ?
…で、なぜ世の中に
スポーツジムが存在し続けるのか。
そこにわざわざ
「時間とコストをかけて出向く」
という行為が
実行のスイッチを入れてくれるのです。
ま、だからね。
目的意識が明確で
自分からやる気を見せる子
…に該当しない子には
自宅学習はやらせちゃだめなのです。
どうせ続きませんから。
それでも子どもに勉強させたいなら
「早く部屋で勉強しなさい!」
じゃなくて
「さっさと塾行って来い!」
と言うべきじゃないかな?(←塾に通ってればですけど)
手軽に勉強できる場所=家から
一刻も早く追い出すのが正解。
で、自宅学習をさせたいなら
小学校低学年のうちから
親がしっかり横について
「やらせる」じゃなくて
「一緒に勉強する」ことから
始めなきゃいけないでしょうね。
そういえば…
福岡の従姉妹が高校受験のとき
自宅の玄関の土間を挟んだ物置を改造して
わざわざそこに出向いて
勉強しなきゃいけない環境を
父親(←僕の叔父)が作ってましたが、、、
あれは今思えば大正解ですね。
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2009/06/02 12:06:16 |
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