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| 庄内通校 |
| 白藤 和成 |
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庄内通校
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 頭で想像、手で創造。 |
問題を解いている時に
手の動きが止まっている子。
「どうしたの？」
と聞くと、だいたいの反応は
「考えてんだけど、わから〜ん？」
…そんなバカな？
解答を出すために
あーでもないこーでもないと考える時は
普通、「手」が動くはずなのだ。
国語の文章を読むとき
考えながら読む子は
シャーペンの先が文章を追いかけています。
数学だって
理科だって
なんだってそう。
頭の中で考えるってのは
イメージしている
…つまりボンヤリ考えているだけで
その思考を”具現化”していないのです。
シコウサクゴ
試行錯誤とは書くけど
”思考”錯誤じゃないでしょ？
”試して行う”
ってことがまさに考えるという行為なのです。
だから…
手が動かんヤツは
実は試行錯誤ができてなくて
そのかわり
「どうしたの〜？」
という助け舟を
安易に待ってたりするんですよねー。
答えを出そうと
知識の引き出しをこじ開けて
考えてるかどうかは
悩んでるような顔つきじゃなく
手の動きで分かるのです（＾＾）v
僕が授業中によく
「ま〜た、悩んでるフリしてぇ〜」
とツッコミを入れてるのは
そのためです（笑）
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| 2009/07/08 19:06:55 |
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