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庄内通校 |
白藤 和成 |
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否定には根拠、肯定には度胸。 |
僕が以前
建設コンサルタントだったってことは
もう何度も書きました。
国や地方のお役所から
民間企業に至るまで
国土建設関連の様々な設計・計画を
引き受ける仕事です。
で、上司に教わった
その仕事での鉄則があり
それは…
『顧客の要望は、基本的に”出来る”方向で考える』
というもの。
まずは「出来る」方向で検討し
どうしても無理という根拠付けがある場合
「少し条件を変えませんか?」
なんて提案するわけです。
最初から
「そんなもん無理ですってー!」
「できませんってー!」
なんて頭っから否定的な回答をするのは
技術屋として恥ずかしいだけでなく
コンサルタントとしての信頼を失墜させる
最低の行為なのです。
”根拠を示す”…大事な事なんですね。
無理難題、理不尽な要求ってのは
多かれ少なかれあるわけです。
でもそれらは
顧客側にとってみれば
別に嫌がらせをしているわけではなく
「困ってます…」
「なんとかしたい…」
「このプロジェクトを成功させたい…」
というアピールなんですよね。
だから僕は出来る方向で考える習性が
いつの間にか身についています(^^)
だから
「むりだってー」
と
何も考えずに
やりもせずに
検証もせずに
理論武装もせずに
たったその一言だけ
さも当然の如く返してくる行為が
とってもとっても大嫌いなのです。
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2009/07/22 22:04:23 |
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