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庄内通校 |
白藤 和成 |
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おカネの話 |
実は僕
中学時代に通ってた
学習塾の授業料
ぜーんぜん知らないんですよ・・・
いったい親が僕にいくら投資してたのか?
僕がだいぶ大人になってから
「あの時のお金・・・
いったいどこから出てきたんだろう?
あの時代、住宅ローンの金利も高かったし
あんたはアレやりたいコレやりたいって
一回言い出したら親の言う事聞かないし
ほんとよくやってこれたわ?
不思議だわぁ〜???」
と母がよく冗談っぽく言ってましたが
「いくらかかったの?」
なんて怖くて聞けません(笑)
父は普通のサラリーマンでしたし
母もあちこちパートやら内職やらしてましたし
昭和40年代の旧式の団地暮らしで
決して裕福な家庭ではありませんでしたが
お金の心配を絶対させない親でしたね。
きっと苦労してたと思うのです、今思えば。
だから感謝してます、とても。
プリントをコピーして宿題なんかにすると
「そんなの紙がもったいないよー、お金のムダじゃなーい?」
勉強会の案内を渡すと
「それタダ?お金かかるの?」
僕が夜遅くまで翌日の仕事の準備をしてると
「電気代ムダじゃない?」
お知らせの郵便を大量発送してると
「郵送費、もったいないじゃーん?」
お父さん、お母さんが働いて
わが子に投資したお金だからこそ
サービス提供の原資として活用させて頂いてるのですが…
そのサービスを受ける子ども自身が
「そんなの、カネのムダだよ」
と言ってのける始末。
でもねー、子どもはその言葉の重みがわかんないんだよね。
なんていうか…受け売りの言葉に過ぎないって言うか。。。
「おう、だからこそ
白紙のままカバンにしまったりしないで
ちゃーーーんと全部問題解けよ!!!
紙ゴミにされる方が余程ムダだぞーーー!」
いちいち正論で諭すのも
時間のムダ(←笑)なので
こんな風に冗談っぽく返してあげていますが…
正直、聞いてて切なくなりますね。
カネ、カネ、カネ・・・
子どもが簡単に口にしちゃいかんよ。
てか、させちゃいかんて。
そんなこと。
実際、現実はそうだけどさ。
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2009/07/24 15:29:53 |
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