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庄内通校 |
白藤 和成 |
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一喜一憂って悪いことなの? |
中間テスト真っ盛り。
来週、再来週あたりは
どの中学校の子も
テストの結果がどーのこーのと
大騒ぎなんでしょうが・・・
で、よく言われるのが
「テストの結果に一喜一憂するな」
僕はこの言葉を
中学生たちにかける意味が
よく分からないんです。
おそらく・・・
結果が良くても調子に乗るな
勝って兜の緒を締めよ
悪くてもへこむな
失敗は成功のもと
と言いたいのでしょうが・・・
以前は決まり文句として
言っていた時期もありましたが・・・
やっぱしっくり来ないんだよね。
これって、、、よく考えると不自然じゃない?
だって相手は中学生でしょ?子どもでしょ?
良い結果なら有頂天になるのが当たり前やん。
悪い結果ならへこむのが当たり前やん。
それだけ努力したという実感が自分にあるなら。
うちの生徒たちの中にも
どんなテストの点数に対しても
まるでどこかで聞きかじってきたような
大人びた「評論」をする子がたくさんいます。
出来た時も
「偶然前の日に覚えたことだから出来た」
「でも、今回は平均点も高かった」
出来なかった時は
「あれはやり方を習ってない難しい問題だった」
「ケアレスミスがなければもっと取れた」
…いや、そんな冷静な分析の前に
もっと一喜一憂したら?(・ω・)
「やったー!できたー!!!!!オレすげー!見てみて!」
「え〜?あんなにやったのになんでこんな点数なの・・・悔しい」
なぜこれがいかんのだ?
だってまだまだ少年少女なんでしょ?
中学生なんでしょ?
君たち。
出来なきゃ落ち込み、
出来たら大はしゃぎする。
それが子どもってやつじゃんね。
一喜一憂していいのだよ。
もっと感情をバーッと出して欲しいな。
自分の結果に対する喜怒哀楽をね。
冷静な視線の評論なんてのは
僕らや親の仕事だよ。
つまり
一喜一憂しちゃいけないのは
子どもたちじゃなく、周りの大人たちなんだよ。
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2010/10/06 14:58:53 |
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