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庄内通校 |
白藤 和成 |
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庄内通校
五者 |
2010/12/01 |
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水と肥料は与えるものです |
(1)口も手も出すお母さん
(2)口は出さないけど手は出すお母さん
(3)口だけ出して手は出さないお母さん
(4)口も手も出さないお母さん
さあ、この中で
子どもの主体性を育めないタイプは
どれでしょう?
あ!!
「手を出す」ってのは
「行動する」ってことですからね。
言う事聞かない時は容赦なく引っ叩く…とか
そういう威嚇じゃないですからね(笑)
で、答えはと言うと
間違いなく(3)です。
先日の面談の中で
あるお母様がこんなことを仰られました。
「私も言うばかりではいけないと思い
実際に子どもの期末テストの問題を解いてみたんです。
そしたら、、、私が中学生だった頃とは
問題の出し方も量もぜんぜん違うって気がついたんです」
実は勉強量のわりに
ちょっと成績が伸び悩んだ子なのですが
「なんでできなかったの?」
「どうして解けないの?」
と”地獄の呪文”(←笑)を唱えるのではなく
子供が直面している問題を
その目で見て
その手で感じてみたんですね。
「…なのでもっとこうしたいので、塾では○○○な指導をお願いしたくて…」
おー来た!!!
具体的なリクエスト!!!
これがまさに「塾の利用」というやつです。
…いや、
決してどのお母さんも
”期末テストを解いてください!”
なんてことを言うつもりはなくて(←大変ですよね 笑)
こうやって子どもが直面している事実に
一緒に向き合って動いてくれることを
常日頃願っているのです。
「子どもが”やりたい”って思うまで…」
そうやって子どもの主体性を待ち続けて
気がついたら手遅れになってたという現実を
僕は今まで何件も目の当たりにしています。
主体性は待つものじゃなく「育てる」もの。
育てるってことは
水をやり、雑草を取り、肥料を与え
成長を促すことです。
植木鉢に苗をさしたまま
「早く育たないかなー」
と手入れもせずお日様任せにしてたって
そのうち虫に食われてベロベロに枯れます。
やってることは「ベランダ・ガーデニング」ですね。
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2010/12/16 13:37:17 |
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