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庄内通校 |
白藤 和成 |
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コップを大きくしなきゃ、水はそれ以上入らない。 |
僕は、自分の教室を説明する際に
よく「コップ」に例えることがあります。
今日もご来塾頂いた取引先の方と
そんな話をしていました。
子どもの学力というのは
”水の入ったコップ”です。
学力が身につくとは
つまりコップの中の水が増えるということ?
・・・と、単純なことではなく
『コップのサイズを大きくして、多くの水を注入すること』
だと思うのですよ。
塾がやるべきことは
小さなコップに水を注いだだけで
「ほら、出来るようになったじゃん?」
とぬか喜びさせることじゃない。
問題と答えのパターンを丸暗記させて
「これがテストにでるから覚えろ」
なんてことばかりやってたって
自分で問題を解きこなす”学力”にはならない。
塾がただの予想屋に成り下がる瞬間である。
確かにそれがキッカケになることもあるが
しかしその後コップのサイズを変える努力をしなきゃ
いつまでもその水は増えることはない。
いずれ蒸発していく水を継ぎ足し継ぎ足し
いつまでも増えない水
それは「学力を伸ばす」とはいえない。
僕は徹底的にコップのサイズをでかくする。
そのための指導を繰り返しています。
ただし中に注入する水までは
大量に用意していない。
水汲みをサボる者に
デカいコップを与える必要はない。
水汲みを欠かさない者には
バケツを与えることだって出来る。
重たい思いをしながら
汗をかきながら
時には転んでこぼしたりながら・・・
失敗を繰り返しながら自分で注ぎ込むべきだよね。
それが勉強だ!
ただし生徒が汲んできた水の中に
スポーツドリンクの粉末やティーパックなど
個々に必要な味を足してあげることがある。
それがいわゆる”個別指導”ってやつ。
しかしそれはあくまでも味付け。
塾の方からガンガン水を注いでいるわけじゃない。
僕はただコップのサイズをでかくしているだけ。
水は生徒が自分で入れてるんだよ。
せっかくデカいコップ持ってるんだからさ。
遠慮なくどんどん注ぎ込んでくださいよ。
それが「自学力」という学力なんだ!
自ら・・・水から・・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・まさかこの話をダジャレで終わらせようとしてる?(・ω・´;)
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2011/07/13 22:47:02 |
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