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庄内通校 |
白藤 和成 |
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70年前の日本から学ぶことはたくさんあるぞ |
昨日は終戦記念日というわけで
戦争関連の話題もテレビなどで
放送されているわけです。
「戦争ってなんでいけないことなの?」
この問いに答えるのは
簡単そうで案外難しいものです。
日中戦争から太平洋戦争にかけて
日本が費やした軍事費は
およそ7600億円にも及びます。
国家予算のおよそ80%を
軍事費が占めていた異常な時代です。
まるで家計収入の8割を
競馬に注ぎ込んでいたようなもんです。
軍事費は一般会計ではなく特別会計という形で
軍部の一方的な方針で予算が組まれた。
しかも国庫収入ではすべて賄えないから
公債を発行してそれを軍事費に当てていた。
つまり国民から借金して戦争してたんですね。
借金は当然返済しなきゃいけない。
じゃあ返済のあては?
・・・というと
戦争に勝利して領土や賠償金を得ること。
そんな金のかかる戦争を
100ヶ月以上も続けたわけです。
月平均70億円以上の軍事費が
すっ飛んでいったわけですよ。
だから是が非でも勝たなきゃ破綻するわけです。
それが戦争。
しかし結果は負けた。
国民の血税の多くを無益な敗戦に費やし
しかも国民の命という掛け替えのない財産が
失われてしまった。
今からわずか70年前の日本で起こった出来事ですよ、これ。
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2011/08/16 22:43:59 |
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