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庄内通校
神話 |
2012/01/17 |
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知識は思考の源 |
どこかの通信教育のCMでも言っているが
中学生の勉強の大半は
「暗記」
である。
覚えなきゃいけないことが多い。
”暗記に頼るのは思考力を妨げる”
などと言うこともあるが
冷静に考えればちょっと違う。
記憶した知識がなければ、思考など出来ない。
思考すべきところまで記憶に頼るのが
良くないというだけであって
覚えるべきことは覚えなきゃいけない。
小学校なんて記憶の集大成みたいなもんで
柔軟なやわらかい脳みそのうちに
いろんなものをインプットさせなきゃいけない。
机上の知識だけじゃなく
体で感じ、目で感じ、耳で感じたことを
経験という記憶として残すことが
小学生の学習だと思っていい。
読書したり、観察したりすることが大事だね。
中学生もその延長線上。
理科なんか一番良い例だが
正直中学生が学んでいる理科なんて
現象や事例の一部であって、”科学”ではない。
だから何でもかんでも理屈から入ると、大抵失敗する。
酸化還元反応や、イオンなど・・・その代表例だね。
しかし理屈よりもまず先に
そこにある現象を真実として叩き込むしかない。
その科学的な理屈など先に考えていたら
まず話が進んでいかない。
だからこそ、実験・観察が大事だと思うのだがね。
つまりは経験を積んで
理屈よりも先に事実を知ることって大事なのだ。
事実を覚えていく段階の中で、論理や理屈が見えてくる。
「繰り返しやっていくうちに分かってくる」
勉強ってそういうもんじゃないか?
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2012/01/29 18:04:50 |
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