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庄内通校 |
白藤 和成 |
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庄内通校
素数 |
2012/05/17 |
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理解と定着 |
「勉強の仕方がわからない」
「どうやって暗記すればいいのかわからない」
「テスト勉強って何をしたらいいのかわからない」
………
←左の校舎画像の下にも
こんなコメントを書いてはいるが……
これを本気で言ってるのだとしたら
実はかなり重症なのだ。
僕が接してきた子たちを見る限り
そのすべてが「わからない」ではなく
「考えたくないから教えて」
だったりする。
創意工夫がないのだ。
試行錯誤がないのだ。
出来るまで頑張ろうではなく
出来ないから投げ出そうという気持ちが強いんだな。
例えば、歴史の暗記の仕方がわからないというから
じゃあノートに年表まとめてみようとか
暗記カード作ってみようとか言っても
大半はこういう反応が返ってくる。
「めんどくさい」
「長続きしない」
ほらもうダメだね。
ドラえもんの暗記パンみたいなのが
実在するとでも思ってるのだろうか?( ̄◇ ̄;)
そうなると、次の手段はこれだ。
「繰り返しテストする」
要するに、
覚えなきゃ点数に反映されて
自分が追い込まれる環境を
作ってあげるしかない。
うちの教室でテストを増やしている理由はこれ。
システマチックに教えてるだけじゃ定着なんてしないのよ。
失敗しても、できなくても、覚えてなくても
……極端にいえば、習ってなくても
あらゆる知識は、試されて身に付くのだよ。
そうやって彼らが自発的に創意工夫する道を
切り開いてあげるのが僕の仕事かな?
定着するまでに個人差はあるけど
「教わりに行こう」という意識の子は
まずそこから矯正していかないと成果にならないね。
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2012/05/10 11:19:29 |
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