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庄内通校 |
白藤 和成 |
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時間は待ってくれないよ |
「自分のペースで」
という言葉は一種の麻薬です。
一度その習慣が身につくと
もう虜になって手放せなくなるのです。
もし自分のペースでやるメリットを出したいなら
標準のペース(例えば学校など)より
レベルを上げることで
加速度的なペースにしなきゃいけない。
それを
「ついていけないから」
という理由で甘くペースダウンして
自分に都合のよい段階に落とすことを
「自分のペースで・・・」
と言うケースが多いのが事実。
しかしこれって・・・
例えば外国人に英語で話しかけられて
何も聞き取れないからと
「もっとゆっくり喋ってください」
「口語表現使わないで、教科書文法に即して喋ってください」
「日本人にわかる発音で喋ってください」
「紙に書いてください」
とお願いして
ようやく理解しているようなもん。
それで
「わーい、英語が聞き取れた〜♪」
…は、絶対にウソでしょ?
入り口に入るキッカケにはなるけど
結局そこで終わっちゃうわけ。
自分のペースで勉強して理解しても
テストはあなたのペースで出題してくれないし
世の中はあなたのペースに合わせて時間を止めてくれない。
ゆっくりゆっくり
やっと方程式まで理解したとしても
その段階でテストはすでに関数へと突入している。
・・・それが事実よ。
でもそうならざるを得ない場合もあるよね。
つまり
「自分の”遅い”ペース」
に合わせるってことは
求められるレベルからは
確実に乖離していくわけ。
それでもガマンして耐えることが
「自分のペースで」
やりたい人には要求されるわけよ。
え!? 自分はそんなに気長じゃない???
だったら、
例え現段階で平均以下だろうが何だろうが
最初から
「偏差値60レベル!公立中堅以上狙います!」
の気迫で行くしかないよね。
そのためには
「最初はマイペースで・・・」
「余裕が出来てからペースアップして・・・」
なぁんて言ってられないんじゃないかい?
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2011/11/29 15:59:48 |
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