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庄内通校 |
白藤 和成 |
勉強の仕方がわからない、質問するのが恥ずかしい、家で集中して勉強できない・・・名学館の先生たちはそんな君たちのパートナーです!いつでもお気軽にご相談下さい。 |
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庄内通校
節目 |
2012/03/20 |
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疑問を持とう |
「A君とB君、A君とCさん、A君とD君が
ぞれぞれ同じ部活に所属しているならば
CさんとD君は同じ部活に所属している。」
さあ、果たしてこれは正しい?
・・・数学の教科書の「仮定と結論」的には正しいかな?
しかし
よーく考えると、正しいとは限らない。
なぜなら・・・
A君がひとつの部活に所属しているなどとは
どこにも書いていないからだ。
A君がサッカー部とテニス部を掛け持ちしていて
Cさんはテニス部、D君はサッカー部かもしれない。
え?ヘリクツ?
いいえ、これが「騙されないための質問力」ってやつさ。
「その学校はひとつしか部活に入れないんですか!?」
そうやって条件を絞り込んでいくような質問こそ大事だよね。
「正しいんじゃね?」
「だって同じなんでしょ?」
「そうだよねー、正しいよねー」
こういう画一的な情報に押し流されていく
論理性、自己解決性の欠片もない
思考停止状態が最も危機的である。
いかにも「そうだよね!」と思わせといて
実はうまーく都合よく誘導されている言葉なんて
世の中いくらでもあるのさ。
さ、質問する力を身につけようよ。
「沈黙は了承なり」・・・だぞ。
気をつけようねー(^^)
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2012/03/21 17:24:20 |
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