名学館　WEBサイト

　
「そんなにたくさんできないよー」
　
　
・・・という泣き言が
そろそろ飛び出してくる新中３生たち（＾＾；）
　
　
　
　
まあ、気持ちは分からんでもないが。
　
　
　
　
でも関係ないのだ、僕にはね。
　
　
　
　
部活？・・・好きでやってんでしょ？
　
習い事？・・・好きでやってんでしょ？
　
学校の課題？・・・やって当然でしょ？
　
中間テスト？・・・もちろん頑張らないとね。
　
　
　
それなのに塾のテストやら課題やら山積み。
　
　
うん、分かってる分かってる。
　
　
だからって
　
「そーだなぁ、そんだけやることがあるなら
　ちょーっとくらい塾の課題を減らしてあげようかぁ？」
　
なぁんてヘナチョコな塾長に
君たちは貴重な夜の時間を
委ねたいとでも言うのかね？
　
　
しかも有料で。
　
　
　
　
大変なのは理解できる。
　
　
　
でもね
　
　
　
「泣き言は口に出したら負け」
　
　
　
特に僕のような「指示者」の前ではね。
　
　
　
受験という見えない壁を突きつけられて
　
与えられた教科書が想像以上に分厚かったりして
　
学校の先生からは
「進路を決めるのは自己責任だ！」
なんて突き放されたりして
　
塾長からは
「今月までにテスト範囲のテキスト終わらせろー！」
なんて無茶言われたりして
　
　
今までノンビリ動いていた時計の針が
突然急速に回転し出す様な激変を
これから何度も味わうのだよ。
　
　
　
こうやって自立していかねばならない
”過渡期”の子どもたちを
両手でしっかり支えていくのが
お母さんお父さんの役割だと思う。
　
　
　
　
　
　
　
どうか支えてあげてください。
　
　
　
　
　
　
　
保護者の皆さんだけは突き放すことなく・・・
　
　
　
　
　
面と向かって言いたいこと言うだけじゃなく・・・
　
　
　
　
　
わが子と同じ方向を向いてあげてくださいね。
　
　
　
　
　
そうじゃないと・・・
　
　
　
　
お母さんがいつまでも面と向かって
前に立ち塞がっていると・・・
　
　
　
　
そこから先に自ら歩き出そうって思えないので。
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

　
　

2012/04/12 22:33:24