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庄内通校 |
白藤 和成 |
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語彙力は信用を生む |
たとえば
ずーっと待ち続けていたのに
何週間も音信不通だった人と
やっと連絡が取れ
「どうしたの?」
と心配して尋ねたら
「ゴメン、すっかり忘れてた」
…こんな返事が返ってきたら、あなたならどうしますか?
僕ならその人を信用しません。
”忘れてた”
という結果に対してではなく・・・
その言葉を真っ正直に相手に言ったら
相手が傷つくということを推測できない
「洞察力のなさ」と
適切な言葉を選べない
「語彙力のなさ」
に対してです。
今後長く付きあいたいと願う人ならば
仮に本当に「忘れてた」のだとしても
もっと違う言い方を考えなきゃいけない。
熟慮した上で謝罪の言葉を返さなきゃいけない。
その基礎が「語彙力」というものです。
正直さというのは
時と場合によっては
その人の無能さを露呈します。
人間関係において大切なのは
バカが付くほどの正直さよりもむしろ
「相手を思いやる」
ってことだよね。
それと言葉の力は密接に関連していると思います。
僕の母親の教えのひとつ。
「言葉って怖いよ・・・」
うん、…だと思う。
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2011/01/10 22:25:15 |
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