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庄内通校 |
白藤 和成 |
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集中、夢中、熱中、、、 |
勉強に集中しよう!
…なんてよく言いますが
勉強に「夢中」になろう
とか
勉強に「熱中」しよう
とはあまり言いませんね。
なぜでしょう?(・ω・)
…というより
「集中」「夢中」「熱中」
どれもほぼ同義語だと思いますが
果たしていちばん強い意味を持つのは
どれなんでしょう???
ということで
辞書、辞書、、、
「集中」:一箇所に集めること
「夢中」:熱中して我を忘れること(←説明に”熱中”が使われてるし 笑)
「熱中」:ひとつの物事に深く心を傾けること
これを見る限り
少なくとも夢中と熱中はほぼ同じグレードで
「我を忘れて心が傾く」
というニュアンスのようですね。
じゃあ、、、同じ意味を持つ英語で比較しましょか。
「集中する」concentrate
語源…『con(共に)+centr(中心に集まる)+ate(〜する)』
気持ちをぐーっと真ん中に凝縮する感じ。
「夢中にさせる」absorb
語源…『ab(〜から)+吸い込む(sorb)』
吸い込まれる、つまり周りが見えず心が奪われる感じ。
「熱中する」enthusiasm
語源…『en(〜の中に)+thus(神)+iasm(取りつかれた)』
神の力で熱狂している感じ。
・・・・・
「集中」ってのは
気持ちを真ん中に持ってくることで密度を高め
心のアンテナ感度を強くすることなんだね。
ちゃーんと周りが見えているってことでもある。
なるほど、、、そういう意味では
「勉強に集中しよう」
「ゲームに夢中になってばかり…」
「夏休みは部活に熱中した!」
・・・確かに理にかなった使い方だ(・o・;)
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2011/01/31 14:26:43 |
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