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庄内通校 |
白藤 和成 |
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関心じゃなく、知る努力が大事なんだ。 |
『ウミガメと少年』
『夏の葬列』
どちらも名古屋市が採択している
中学国語教科書に掲載の作品であり
戦争をテーマとしたもの
中3の英語教科書のリーディングには
『Mother’s lullaby(お母さんの子守唄)』
これも原爆がテーマ。
よーくよく見ていると
中学の教科書は”悲惨な戦争”の話題が豊富。
・・・で、まあ戦争のイメージは
こういうところから作られたりもするわけですが。
そのすべてが「物語」だという点が重要だね。
例えば歴史上の人物「坂本竜馬」のイメージも
司馬遼太郎が作り上げた虚構の世界の竜馬が
そのままスタンダードになってるように
太平洋戦争のイメージというものも
こういう虚構から作られてんだよね、、、実は。
実際はどうだったのか。
そんなの体験した人にしか分からんのだって。
それで家族を失い、病を患った者にとっては
悲惨な戦争のイメージが確立する。
しかし命がけで戦い守ったことを
名誉と考える者にとっては
結果的に遺憾ではあるだろうが
自らの勇敢さまでを否定されたくはないだろうね。
物語は所詮、ものがたり。
語り継ぐ人の価値観に左右されるのだよ。
だからこそ聞き手の価値観を確立することが重要なんだよね。
そこに個々が「教わる」だけじゃなく
「考える」学習の意味があるんだって。
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2011/10/02 14:35:32 |
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