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庄内通校 |
白藤 和成 |
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庄内通校
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満たされすぎてもどうかと思うが・・・ |
え?(・◇・;)
塾のブログなんだから
子どものオモチャの改造とか
誕生日がどーたらこーたらじゃなく
もっと勉強や教育的な話を書け?(笑)
・・・しかたないなぁ
じゃあ、、、
えーと、、、
「マズローの欲求階層説」によれば
人間は自己実現に向かって成長し続ける生き物であり
自己実現へ向かう欲求段階には
5つの階層があるという・・・・・
”古典落語”みたいな話をひとつ。
で、その5段階というのが
1.「生理的欲求」(食べたい、寝たい…)
↓
2.「安全欲求」(安全かつ安心して暮らしたい)
↓
3.「社会的欲求」(集団や仲間に属したい)
↓
4.「承認欲求」(個人として認められたい)
↓
5.「自己実現欲求」(目標を達成したい!)
1→5の順に高い次元の欲求であり
低い次元の欲求が満たされていないと
それより上の欲求が現れないという理論。
・・・ほんとかよ!?って思うけどね(←専門家の人に怒られそう 笑)
まあ、でも良く使われてる理論ではあるなぁ。
で、この理論を後ろ盾にして
「だから家庭環境が安心できず
また子ども自身を1人の人間として認めてあげないと
子どもは家で勉強しようっていう自己実現欲求が
現れないんですよ〜〜お母さまぁ〜」
という理屈になるというのが
たいていのオチなのだが。
じゃあ・・・話をそこから進めて
「学習塾に通う」
という行為はそもそも
この5段階のどの欲求を満たそうとしているのか
世のお母様方は想像できるだろうか?
きっと親の本音としては
5:「自己実現欲求」
をイメージしているだろうね。
ところが、子どもの方はというと
実際に生徒に接していると
4:「承認欲求」
なんじゃないかって思ったりするのだが・・・
家でどんなに頑張っても
普通の家庭が普通に満たせる欲求って
おそらく実際のとこ
2:「安全欲求」
までだと思うなぁ。
なのに、3,4をすっ飛ばしていきなり
自己実現欲求を期待しちゃうから
子どもに過度な期待ばかり抱いて
当の本人はドッチラケてる・・・
なんてケースもあったりなかったり?
…って思うよ。
…この理論に従うならね。
「学びたい」という欲求を生み出すには
子どもを集団競争の中にガッツリ所属させ
その中で指導者がさまざまな愛情を注ぎながら
一人ひとりを独立した個人として認めたうえで
「さあ、目標を持とうか!」
と言わなきゃいかんということだな。
…この理論が正しいならね。
学習塾って大変だよね・・・
…この理論が成立するならだけど(笑)
ちなみに、僕の日課みたいになってる
「ブログを書く」
という行為も
社会的欲求や承認欲求を
満たそうとしているのかもしれない??(笑)
ということで
あーーー満たされた(笑)
おうちに帰るか(^▽^)
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2012/06/06 22:59:51 |
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