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庄内通校 |
白藤 和成 |
勉強の仕方がわからない、質問するのが恥ずかしい、家で集中して勉強できない・・・名学館の先生たちはそんな君たちのパートナーです!いつでもお気軽にご相談下さい。 |
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庄内通校
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風が吹いても、塾屋は儲からない・・・笑 |
江戸時代の浮世草子から生まれた有名すぎる話・・・
風が吹けば 土ぼこりが立つ
土ぼこりが目に入れば 盲人が増える
盲人が増えれば 三味線が売れる(当時の盲人の仕事)
三味線が売れれば 猫皮が必要になる
猫皮が必要になれば 猫が殺される
猫が減れば ネズミが増える
ネズミが増えれば 桶がかじられる
桶がかじられれば 桶の注文が増える
桶の注文が増えれば 桶屋が儲かる
いわゆる「風が吹けば 桶屋が儲かる」
さて・・・
「どうしたら勉強ができるようになるの?」
の問いに対しては
「できるまで勉強するしかない」
としか答えられない。
「じゃあ、最適な勉強のやり方って何?」
と問われれば
「いろいろやってみて最適なものを探すしかない」
としか答えられない。
よーするにだ・・・
”効率の良い最適な学習方法”
なんつーもんを本気で探しまくってる者は
ただ答えから先に知りたがってるだけの
「努力の前に、手早く結果を知りたい」
という”攻略本”探しに過ぎない!!!
・・・なんて言い切ったら、極悪人扱いされるかな?(笑)
しかし、よく言われる
『こうすれば成績が上がる!』
という聞こえの良い理論の中には
「どうしたら桶が売れるんだ?」
と貧乏に嘆く桶屋に向かって
「風が吹けばいいのさ!」
と言っている様なものも少なくはない。
目を病むほどの土ぼこりが舞うような
強い風が吹き荒れてんじゃ
桶屋の屋根も吹き飛ばされるかもしれんぜ?(笑)
かえって「瓦屋」の方が儲かっちまう(^▽^;)
・・・ね。
学問を修める道に
”ああすれば、こうなる”的な
簡単な方法なんてないの。
一見正しそうな理屈にウッカリ騙されずに
地道に努力を重ねることが大事なんじゃない?
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2012/06/25 23:11:47 |
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