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| 庄内通校 |
| 白藤 和成 |
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庄内通校
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 ひねくれモノとか言わないで……（笑） |
商品開発において
「試験」
とは製造段階における性能や品質のチェックである。
つまり製品として価格をつけて世に出す前の
進歩の過程として行うのが試験である。
試験結果が製品化に追いつかないレベルであれば
改善を施し、改良を施し
より良いものを作ろうと試行錯誤をする。
それが試験である。
学校の定期テストも学力試験であるわけで
同じくそういう意図があるわけだ。
製品に当たるのはもちろん「生徒」だね。
欠点が見つかれば修正すればいいのだ。
しかし………
いつ製品化してもおかしくないくらいの
商品価値を求めることが当たり前となった。
プロセスの中で自らの状態を知るための
チェックやテストじゃなく
常に上等な結果を出すべき
コンテストやコンペの様相を示している。
そう、学校の定期テストが
生徒が自分自身のために受けるのじゃなく
教師や親を対象とした発表会と化している。
出来栄えが立派じゃなきゃ
審査員から一発で不良品の烙印を押され
改善や改良を施す以前に
「開発中止」
を宣言してしまう審査員も少なくはない。
つまりは手段が目的と化したわけだ。
それがいつぞや世の常識となり
学習塾は「テスト対策」などという
イベントをやらざるを得なくなった。
………などと言ってみる。
これは暴言か？（笑）
でも、ある意味正論じゃないか？
僕が中学生の時通っていた塾にも
僕が大学生の時バイトしていた塾にも
「定期テスト対策」
なるイベントは存在しなかったもんなぁ(￣◇￣;)
いつからこんなもんができたんだろ？
………と思いながら
ただ今テスト対策週間真っ只中なのだが（笑）
とは言え、、、うちでは
意地でもテスト対策週間とは呼ばず………
「サバイバル・ウィーク！」
この名前も、世の風潮へのちょっとした抵抗さ（笑）
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| 2012/06/17 23:32:31 |
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