|
庄内通校 |
白藤 和成 |
勉強の仕方がわからない、質問するのが恥ずかしい、家で集中して勉強できない・・・名学館の先生たちはそんな君たちのパートナーです!いつでもお気軽にご相談下さい。 |
塾の地図へ |
庄内通校
検証 |
2009/09/08 |
|
何でも聞いてくれ |
もうかれこれ20年近く前。
就職活動をしていた僕は
とある企業の「会社訪問」に行きました。
応接室に通されると
5分くらいしてから
会社のお偉いさんと思われる方が
一人入ってきて
ドカッとソファに腰掛け
「コーヒーに砂糖は入れるかい?」
いきなりの問いかけに
ちょっと戸惑っていると
次の一言…
「遠い所どうもありがとう。
まあ、、、何でも聞いてくれ。
さあ、どうぞ(^^)
この会社のこと、この業界のこと
何でも答えられますから、私は!」
…え!?え!?(゜ω゜;;)
てっきりパンフレットかなんか差し出されて
会社の概要だの
業績の推移だの
給与や待遇だの
いろいろ説明されると思ってた僕は
あまりにも無防備な自分に
ちょっと焦りを感じたのです。
しかし、今思うと
これって究極の質問なんですよね。
つまり
「そっちから会社訪問のアポを取ってきた以上
当然下調べしてるはずであって
質問、疑問くらい用意してから来るもんだ」
という採用側の強い姿勢なのです。
…当たり前のことですね。
まあ僕にもそれなりに
切り抜ける術はあったので
なんとか質問を捻出して
そこそこ時間かけてやり取りしてると
「おー、君とはもっと話したいなぁ…
どうだもう一杯コーヒー飲むか?」
そして、、、
あまりにも長く引き止められすぎて
その日バイト遅刻しましたけどね(^^;)
そんなわけで月日がたち
気がつけば
その会社に入社してました(笑)
で、その面談してくれた方が
業界のパイオニア的存在の重鎮だってことを
入社後に知るのですが(・ω・;;)
僕も講師採用面接では
このパターンが多いですね。
アンケートを書いてもらったあと
履歴書とともにひと通り黙って目を通して
「なるほどわかりました。
じゃあ何でも質問して下さい。」
どの学生も
もんのすごい戸惑った顔します(笑)
そこで何とか言葉を捻り出す者が
第一次審査合格です。
(あ、ネタバレしちゃうかな?笑)
|
2009/09/18 13:47:17 |
|