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庄内通校 |
白藤 和成 |
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庄内通校
検証 |
2009/09/08 |
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夢+物語=非現実 |
「子どもがやりたいことをやらせたい」
親心ですね。
・夢や理想を追いかける。
・大切なのは学歴じゃなく人柄。
バブルの頃、よく聞きました…この言葉。
僕が高校生や大学生のとき
つまり世の中バブリーだった時代に
これが主流でしたから。
…で
果たしてこれを信じた
当時の学生たちは
いま生き延びているのでしょうか?
夢や理想はつかめたでしょうか?
学歴はまったく関係なかったでしょうか?
いつも思うのですが
夢や理想というのは
「現実」とのすり合わせをしなきゃ
ただの
「空想」
に過ぎんのです。
世の中は変わります。
おそらくもう上昇しません。
下降線を辿る道の中で
いかに行き続けるかを考えるのが
今の子供たちの将来なのです。
それは今の中学生以上の子供たちの親が
誰一人として学生時代に経験していない
時代の変化なのです。
高校の無償化?
大学全入時代?
ますます大多数の高等教育の価値は下がります。
だって選り好みさえしなけりゃ
誰でも気軽に行けちゃうんだから。
負担を背負いながらも
死ぬ気で通う気概を
必要としないんだからね。
しかしその一方で
高付加価値をもつ高等教育機関は
バリバリと生き延びていきます。
企業は無駄な人材を雇えません。
ということは
年間何百万、何千万という
人件費を費やしてでも囲い込んでおきたい
価値ある人材しか必要としません。
「やりたいことをやる」
「自由に自分の時間を生きる」
「上昇志向よりも安定志向」
それで生きてきた人たちが作り上げた
社会の堕落は
計り知れなく大きいのかもしれません。
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2009/09/19 13:30:00 |
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