|
庄内通校 |
白藤 和成 |
勉強の仕方がわからない、質問するのが恥ずかしい、家で集中して勉強できない・・・名学館の先生たちはそんな君たちのパートナーです!いつでもお気軽にご相談下さい。 |
塾の地図へ |
庄内通校
|
オモテとウラ |
メディアってのは大抵
学習塾に批判的な報道をしがちで
今朝も情報番組を見ていたら
塾費用の家計負担増加に対して
コメンテーターがあーだこーだ。
”公教育だけで何で足りないのか?”
”入試制度の改革が必要だ”
…だと。
「昔は塾なんてなかった」
という論法は
・昔は携帯電話なんてなかった
・昔はインターネットなんてなかった
・昔は自動車なんてなかった
というのと一緒で
結局それが必要だからこそ産まれてきたもの。
それがいつのまにやら
・携帯電話が若者の心を蝕んだ
・インターネットが陰湿な犯罪を生み出した
・自動車の排ガスが環境を汚染した
…勝手なもんです。
どんなモンにも
表と裏の面があるんだってば。
話を戻しますが
「塾が学力格差を生んだ」
という理論は間違いです。
能力のある人は
公教育の枠にとらわれず才能を伸ばし
能力の劣る人は
公教育のレベルに追いつくべく
最低限の努力をする。
人間の能力が各自異なる以上
公教育の中で自然に格差が生じるからこそ
学習塾がそれを伸ばし、また救い出しているのです。
「家計が苦しくて塾に行けない者に不公平だ」
という議論も間違いです。
東京など大都市圏では
私立中学入試の激化で
”私立中>公立中”
みたいな構図が出来上がっていることが
その発想を生むのでしょうが
別にお金がなくて塾に行けなくて
私立中学受験ができないのなら
公立中学で人並み以上に頑張ればいいこと。
『裕福が環境がなければ勉強できない』
こういう、子どもの教育に対して
受身の発想しかできないことの方が
家計に占める教育費の格差よりも
何十倍も問題なのですよ。
この日本という国では
教育の機会は均等に与えられているはずです。
そして全員一律のチャンネルではなく
各自を取り巻く環境に対して
選択肢もたくさん用意されているのです。
学習塾はその選択肢のひとつ。
僕らはスタジオの中じゃなく
学習現場の最前線にいて
できるだけの努力をして
多くのチャンスを子どもたちに与えようと
毎日毎日必死なんだって。
何事もひとつの側面だけ切り取って語っちゃダメ。
そもそも高等な勉強をしないものに
高度な教育を受ける資格など与えちゃいかんでしょ?
一流といわれる大学や私立中学の入試が
公教育レベルじゃカバーできないほど
難易度高いのはあったり前なんだって。
選ばれし者が集わなきゃ…価値が下がるって。
そしてね
公教育という一律な水準から
落ちこぼれそうな子どもたちを
一人でも多く救い出す…
これも僕らの使命。
人材しか資源のない国なんだぜ、日本って。
|
2009/11/03 08:22:01 |
|