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庄内通校 |
白藤 和成 |
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点数を取りに行く作戦 |
5科目のテストの予想合格ラインが
500点満点中、300点として・・・
「1科目60点ずつ取ろう!」
なんていう目標を立てるのは
作戦としてはいただけないですね。
例えば全県模試を見ていても
平均点、つまり「偏差値50」のラインは
科目ごとに異なります。
中3の偏差値50ラインというと・・・
国語なら70点くらい
英語は60点
理科、社会は50〜55点くらい
数学にいたっては50点を割ることもあります。
科目による平均点のバラツキは結構あるもの。
実際の入試においてもこの傾向は変わらないでしょう。
であれば
全科目60点なんていう漠然とした作戦じゃなくて
科目ごとに狙う点数を決めていかなきゃいけない。
例えば前記した
全県模試の偏差値50ラインの
合計点数は285点くらい。
ということは300点に届こうと思えば
平均点+15点の勝負。
仮に全科目とも平均+5点が取れれば
310点で合格ラインに達する。
国語・社会が苦手で
いつもそれぞれ平均マイナス5点だとしたら
英・数・理でプラス25点しないと
平均+15点にはならない。
そういう自分の得意・不得意を見極め
得意な科目で取るべきアドバンテージと
苦手な科目で許される失点を計算する。
つまり「拾うべき」問題と「捨てる」問題を見極める。
受験生が直前にやるべき「対策」とは、まさにこれ。
過去問演習、模擬試験…
すべてその見極めのためでもあります。
もし、今この段階になって
その作戦がまったく立てられないとしたら…
「今まであなたは何を勉強してきたの?」
と問いかけなきゃいかんのです。
塾で全学年に模擬試験をやらせる意義も
ここに繋がっていくものなんですね。
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2010/01/11 12:52:35 |
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