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庄内通校 |
白藤 和成 |
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導火線に火をつけるのは誰だ? |
子どもって不思議なもので
ある日突然
何かがきっかけになって
「勉強の導火線」
に火がつきます。
小学生からつきっ放しの子もいれば
中3の受験3ヶ月前になって着火する子もいます。
で、僕らがやっていることは
導火線に火をつけることじゃないんだってこと。
そうじゃなくて
導火線を何本も何本も引き出してあげることなんですね。
その導火線への着火は・・・
子ども自身でやらなきゃいけない。
ただ残念なことに
着火の仕方が分からない子がいるのも事実。
マッチを擦ればいいだけじゃん!
チャッカマンのスイッチをカチッて押すだけじゃん!
大人はやり方を知っているから簡単に言うだけ。
でも子どもにとってみれば
それが一大事なのですね。
特にいままで親に頼って人に依存してきた
子どもにとってみたら
人生初の「着火」だったりするわけですから。
子どもってやつは
親が思ってる理想とは異なり
そう簡単には導火線に火をつけてはくれません。
焦って周りの大人が無理やり火をつけたところで
大きな爆発力になるどころか
かえって不発弾になってしまうこともある。
でも子どもは必ず
大爆発を起こす導火線を一本持っています。
それだけは確実に自分で探さなきゃいけない。
そこに自ら火をつけるまで我慢して待つ・・・
それしか出来ない時って絶対にあるのですね。
まさに文字通り
『尻に火がつく』
という状況の時こそ、人間は必死に頑張れるのだよ。
そんな
生きるか死ぬかみたいな
サバイバルな状況を
なんとかして作り出してあげなきゃいけないのです。
「子どもにヤル気を持たせたい」
と願うならね。
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2010/07/01 16:51:38 |
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