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庄内通校 |
白藤 和成 |
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流して聞く力 |
例えば何かの書類の提出についてとか
テスト対策の日程だとか
そういう連絡事項なんかを
その場にいる10人くらいの子供たちに
一斉に説明することがあるのですが・・・
そういうときの子供たちの
「聞き方」
を見ていると
学校の成績に直結することがよく分かります。
成績上位をキープしている子は
人の話を黙って聞いてます。
たとえ途中で分からなくなっても
最後まで聞きとおして
とりあえず自分なりに解釈している。
で、後になって
「さっきの○○って、どういうことですか?」
と質問してくる。
成績の劣る子は
途中で分からなくなると
すぐ隣の友達に
「え?え?どういうこと?」
と話を振ります。
その瞬間も僕は説明を続けていますから
そこから先の話が何も聞けていない。
で、ようやく友達に聞いて解決して
いざ僕の話に戻った時には
もうその間の話がスコッと抜けているから
僕が何を言ってるのか理解できない。
・・・で
「よくわからーん、もう一回言って」
きっと学校の授業中でも似たり寄ったり。
さすがに学校の授業中は
隣の子に聞いたりしてると
先生に怒られるかもしれないので
「先生の言ってる事が分からない」
と思った瞬間、それを解決しようと
「うーーーーん」
と自分の世界に埋没して考え込んじゃう。
いや、先生の目を盗んで
隣の子にコソコソ聞いてるかもしれないけどね。
いずれにしても
その埋没中にも進んでいく先生の説明には
まったく耳を貸していないから
どんどん話の展開についていけなくなる。
で、授業が分からない・・・
多少分からなくても「聞き続ける」ことに意味があるんだよね。
だって、考えたり悩んだりは後から何度でも出来るけど
先生の講義ってのはそのとき一回きりなんだからね。
そういう疑問に陥った時に
とりあえず流して聞くことができず
「自分の世界に埋没する」
タイプ子は
かなりの情報を聞き漏らして家に帰ってるんですねー。
それを未然に防止するのが
「予習」
という準備に他ならないのだけど・・・
自分は先生の説明を毎回一回で聞き取れる
スーパーマンだと自負しているなら別だけどね。
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2010/07/01 18:54:47 |
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