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庄内通校 |
白藤 和成 |
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手段よりも前に・・・ |
5年塾長やってますが・・・
「長方形の周りの長さ」
という言葉の意味が
すぐにピンと来ない子が多いということに
とても驚く毎年なのです。
「塾長・・・”長方形の周りの長さ”・・・ってどーすればいいの?」
小学生から
中学生まで
幅広くこの質問を受けます。
周りの長さと言えば、
「まわり の ながさ」
以外にカンタンな言葉が見つからない。
・・・で、長方形の図を描いてあげて
「ここのことでしょ!?」
って四辺を指でなぞってあげると
「あ〜・・・」
と納得するのですが。。。
ところが
「円周」
となると計算できたりする。
・・・で、気がつきました。
彼らは・・・
「公式」化されてるものを
ただ機械的に覚えてるだけということかもしれない。
だってその証拠に
「円周って何のこと?」
と質問すると
「円周は・・・”直径×円周率”・・・」
算出方法が先に出てくる(・ω・;)
「円周とは、円のまわりの長さ」
って言葉の意味を答える子が
案外少ないということに気付いたわけです。
もしかしたら
『長方形の周りの長さ=(縦+横)×2』
と公式化してあげれば
「周りの長さって・・・????」
なんていう質問がなくなるのかもしれない・・・(^^;;)
いや、、、
そんなのまでイチイチ公式にしたら
マニュアルがなきゃ問題解けない子ばかりになるな・・・
(実際に公式化してる参考書を見たことありますが・・・笑)
それともキチンと問題に図が描かれてて
周りの長さの部分が太い線で強調されていて
「周りの長さ(図の太線の部分)」
と注釈をつけてなきゃ自信がないのかもね?
(申込書などの記入ミスを防ぐ手段に多いよね、これ)
てか、そういう
手厚く保護された環境に慣れすぎちゃうか?
何事も
考えるよりも早く
手段や利便性を手に入れると
たいていこうなる。。。
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2010/09/16 16:19:59 |
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