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白藤 和成 |
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それは大人の特権 |
新学習指導要領
「脱ゆとり」…なわけですが
ゆとり教育なんてもんは別に
ここ数年の出来事なんかじゃなく
80年代くらいから徐々に徐々に
進められてきた長期的な国家政策です。
その集大成、完成形が今の中学生。
まあ、ある意味僕も
「ゆとり世代」
の先駆けなのかもしれない。
で、
それが目に見えて本格化したのが
90年代初頭。
土曜日の休日化(隔週)
小1・2年生の理科・社会が生活科に変更
ここから「ゆとり重視」の時代に突入。
21世紀に入ってからは
世間一般にも「ゆとり教育」と認識され
・完全週5日制の実施(←ヒマを与えた)
・総合学習の開始(←思想は立派)
・絶対評価制度(←他人と比べない)
こんなのが始まったわけですね。
…で、
学力低下がすべてゆとりのせいだと
僕は思わないのですが
ただひとつ言えることは…
小学生も中学生も
時間に余裕がありすぎる!
「習い事で忙しい」
「部活が忙しい」
なんて言ってる子の話をよーく聞いていると
ゲームもしてるし
マンガも読んでるし
ドラマも見てるし
メールもしてるし
休日はダラダラ昼まで寝てるし
結構余裕タップリな生活をしている。
ハッキリ言って
子どもに時間的余裕なんて
与える必要ないでしょ。
大人に締め付けられている日常の中で
その隙間を見つけて
コソコソ自分で抜け道を探し出すのが
子どもの本来の姿じゃないかい?(←笑)
そんな抜け道を探す楽しみを奪っちゃダメでしょー?
ゆとりは必死に耐えて頑張ってきた
「大人」の特権なのよ♪
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2011/02/03 15:34:27 |
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