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2011/12/31 |
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僕らの120日間戦争(1) |
7月24日(日)
それはまさに突然でした。
「ちょっと、、、変、、、あれ?動かないよ」
この言葉とともに
僕の目の前に崩れ落ちるように倒れた妻。。。
時刻は14時過ぎだったと覚えてます。
僕の横には小1の息子がいました。
最初は立ち眩みのようなものかと思ってたら
どうも様子が違う・・・
リビングに横たわったまま
全く起き上がれなくなってる。。。
なんとなく、というか、とても嫌な予感がしました。
暫くして手配した救急隊が駆けつけました。
妻は意識ははっきりしていて口が利けたので
自分の症状を事細かに説明。
そのままストレッチャーに乗せられて
下で待つ救急車へと運ばれていきました。
確か、、、猛暑だったと思います、その日。
でも暑さなんて感じてるヒマなどない。
僕はとりあえず冷静に荷物を抱えて出たものの
「病院での診察後そのまま帰宅するかもしれないので
奥さんの靴は持って出てください!」
という救急隊の言葉に
実は冷静ではなかったことに気付かされたりして。
一方の息子は、、、
初めて間近で見る救急車に
ちょっと興奮気味。(←まだ事情が飲み込めてない)
・・・で、そのまま救急病院へ。
救急車って、速いね。
そして・・・
メチャクチャ揺れるのね。
おいおい、、、こんなに振動させて大丈夫なのか???
そんな心配をヨソに、赤信号をぶっちぎる救急車。
うちの車で行けばおそらく
20分はかかるであろう救急病院に
わずか10分足らずで到着。。。
妻はストレッチャーのまま救急病棟へ。
僕と息子は待合室へ。
まさかこの時
僕と息子と、そして妻の
長い長い戦争が始まるなんて・・・
思いもしなかったというか。
思いたくなかったというか。
・・・続く |
2011/12/13 15:25:01 |
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