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庄内通校
芝浜 |
| 2011/12/31 |
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 僕らの120日間戦争（１１） |
息子が一時的に帰って来たことで
毎日毎日息子の顔を見れるようになった妻。
たとえお盆休みの一週間とは言え
やはり嬉しかったと思います。
わずか小学１年生の小さな子どもが
たった一夜にして両親と離れ離れになり
勝手の違う祖父母の家に置き去りにされ
それでも環境に馴染み
元気に明るく楽しく
じいちゃんばあちゃんと暮らしてきた二週間。
そんな夏休みの大冒険の話を聞いたりして
母子は久々の笑顔を取り戻すのです。
・・・そのせいなのか？
いや、投薬を変えたからだと思うのですが
また徐々に手の運動機能も回復。
と言っても、「握力１０」とかそんなレベル（＾＾；）
筋力が格段に弱っちゃってるから
お箸を使っていてもすぐ疲れちゃって
「スプーンがいいわぁ」
となってしまう。
それでも食欲は落ちることなく
（…というか、食べることしか楽しみが無い 笑）
まあそういう意味では安心できていたかな？
右足はほとんど力が入らず
日々筋肉を解すためのマッサージ。
「最悪、歩けなくなる」
そんな言葉がふっと過ぎるたびに
「絶対、また一緒に、親子三人で買い物にいくんだ！」
と、弱気になりそうな自分に喝をいれる毎日。
そんな時、ふと息子が口走った言葉・・・
「おかあさん、いつなおる〜？」（・ω・｀）
あああ、、、やっぱずっと我慢してたんだよね。
「ぼく、いい子にしてるよ」（・ω・｀）
いい子にしていればお母さんが元気に帰ってくる。
息子はそう信じて
二週間の間ずーっと
この非常事態を受け入れていたのでした。。。
・・・続く
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| 2011/12/19 22:37:24 |
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