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庄内通校
芝浜 |
| 2011/12/31 |
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 僕らの120日間戦争（１０） |
８月７日
まあ、そんなこんなで
お盆休みが始まったわけですよ。
予定なら既にリハビリを開始したお母さんの姿を
久々に一時帰宅した息子に見せられたはずなのですが・・・
まさかの、、、ベッドで動けないお母さん。。。
でも、とにかく何を言ってもまず
息子に寂しい思いはさせられない。
お父さんは、母親の役割も果たさなきゃいけない。
こんな時に思いましたね。
「ああ、独身時代に家事や炊事を
一人でやれるようになっててよかった〜」
…って。
うちの息子、なぜか
「ヒジキの煮物」
が大好きなのですが…（←小１のくせに味覚が渋すぎ）
７日の夜は真っ先に作りましたよ。
お父さん特製のヒジキの煮物（豚挽き肉と大豆入り）
「うん、ウマイっ！」（＾▽＾）
って息子が言ってくれたのが
何よりもうれしかったですね。
（鍋イッパイ作ったの、父子で完食・・・笑）
なんかね、このお盆休みにふと思ったんだよねぇ。
僕は「塾長」としては
塾の経営者として指導者として
朝から晩まで必死に働いて頑張っていたけど
果たして
「夫」
として、そして
「父親」
として
これまでちゃんと家族と
向き合っていたのかなぁって。
どこかで妻に依存してなかったか？って。
「依存心をなくそう！自学力を鍛えよう！！」
なんて塾生にスローガン掲げている僕が
実は一番家族に依存してなかったか？って。
「絆」って言葉が震災後に
よく使われるようになったけど
それって決して弱い者同士が
「依存」
し合うことじゃない。
切ろうとしても切れない
断つことのできない
強い結びつきじゃなきゃいけない。
依存、つまり寄りかかってるだけじゃ
寄って立つ木が傾くと同時に
一緒に倒れてしまう。
僕は心のどこかで
「この木は倒れない」
と油断していたのかもしれない。
・・・続く
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| 2011/12/19 22:15:23 |
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