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庄内通校 |
白藤 和成 |
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歌って踊ってドンチャン騒ぎ? |
ちょっと前に
某ファストフードのCMの
”I’m lovin’ it.”
は文法的にはマチガイだけど
口語表現的なキャッチコピーだという
お話をしましたが・・・
そういう話って
英文法教える時のネタとして
けっこう使えるんですよね。
先日も高校生の子が
『feel like 〜ing(〜したい気分だ)』
という表現を勉強してたので
おおっ!と思い…
「globeが歌ってた
”Feel Like dance(フィール・ライク・ダンス)”
って文法的にはビミョウだよねー」
(授業のとき、間違えてglobeじゃなくて
TRFって言っちゃった気がしますが… 笑)
これも文法に忠実に書けば
”Feel like dancing”(踊りたい気分)
まあでも「歌のタイトル」だし
歌詞をリズムに乗せなきゃいけないし
文法よりも耳に残る表現の方が勝るでしょうけどね。
一方、この大ヒット曲は面白い。
”Can you celebrate?(キャン・ユー・セレブレイト)”
もうその時代にドップリ浸かった人なら
すでにメロディが頭の中流れてますよね?(^^)
今夜からあなたと一緒に暮らし
永遠の愛を誓う自分の幸せを
「あなたは祝ってくれますか?」
と聞きたいのでしょう。
・・・が
これ、アメリカ人が聞いたら
「あなたドンチャン騒ぎできる?」(←爆)
動詞の”celebrate”の後に目的語がない
つまり自動詞の場合
「祝いの席でドンチャン騒ぎする」
っていう口語表現と取られかねないってこと。
あんなゆったりしたストリングスの音色と
美しいコーラスにつつまれて
♪あなたちょっと余興やれない〜?
と結婚式の打ち合わせしてると思ったら
ちょっと面白くないですか?
(こんな英語の授業はきっとオモシロイ 笑)
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2009/10/26 14:46:11 |
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